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試作スピナーベイト

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さて、H-1マスターズカップが終わったわけですが、
実はスピナーベイトをサクッと試作して、
持ち込んでおりました。
クランクより試作に時間がかからないのが良いですね(^^)

メインルアーには成り得なかったんですが、
使用イメージとしては、ショアに向けてキャストして、
ボート際の4,5mのフラットまでボトムをトレースしてくる感じ。
所々に沈みものがあるだろうし、
エリアを決めて丁寧にボトムをトレースして行ったら…
という思惑でした。

これをディープクランクでやるっていう考えもありましたが、
ぶっつけ本番でピッタリとレンジを合わせるのは難しいだろうし、
ボトムを叩き過ぎて底荒れしそうだったので、
スピナーベイトのスローロールにしたわけです。



そこで求められるスピナーベイトの性能は
ブレードが低速でも回転すること、
(ボトム形状の些細な高低差でのカーブフォールでもブレードが回転すること)
ワカサギレイクであるので細いシルエットであること(思い込みレベル)、
浮き上がりにくいヘッド形状、
コンパクトであることの4点。





で、こちら。
















IMG_7214.jpg



ブレイドは真鍮製です。
ヘッドは大きいんですが、一部パテで造形しているので、
見た目程のウエイトはありません。
正直ウエイトが足りなかったかな…。


スカートはティンセル様の素材(詳細忘れました…)を混ぜて、
キラキラ要素を追加してます。ブレードアタックの軽減にならないかなと…。
ヘッドもパールを使った贅沢仕様。
ここだけはクランクの塗装スキルが生かせます(^^)
ストライクドットはクランクベイトビルダーの習性ですね(笑)


ブレードは細身&軽量なため抵抗が少なく、
薄いヘッド形状と相まって浮き上がりを抑える効果があります。
次はもっといい感じにまとめられそう(^^)


ナチュラルでローアピールなスローロール用という位置づけでしょうか。
とりあえずなコンセプトですが、こうやって少しずつ勉強ですね。
スピナーベイト道も険しく長いであろうことを確信しました。


メタルマテリアルの勉強も必要ですね。
ばね鋼だけでも色々あるし。吟味が必要と実感しました。

それにしても画期的なブレードの製法ないかな…。



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