この前、文字通り「寝言」を言ってた私に
「夢見たの?」と問いかけたカミサン。
私は「夢じゃない」とはっきり言ってたそうです。
まあ、ご想像の通り、
ばっちり夢の中の出来事をしゃべっていたんですけどね(笑)
ここから考察されることは、
人はその瞬間、半分起きてても夢を夢と思っていないということ。
完全に覚醒した後にそれが夢だと気付くわけですよ(^^)
えー、どうでもいいこと書いてますよ。
さて、本題。
今、フックの取付けとかしていることですし、
フックの話でもしようかと思います。
ネタが無いとも言います(笑)
とは言っても、何か特別なことを知っているわけではなく、
こんなフックを使ってますよ的な話です。
以前は、何も考えずに選んでたフックですが、
ハンドメするようになってからは、
だいぶ気にするようになりました。
フックの基本的なことを知らないと、
ルアー設計に支障をきたすからなんですが、
今はルアーによって使い分けていて、
最適と思われるものを選んでおります。
選択肢は以前より多くなってますが、
メインで使用しているのは、
使っている人も多いと思われる
オーナーのカルティバのST-36(BC)です。
![P3227387.jpg]()
センターバランス設計であり、
強度もそこそこあり、
値段もそんなに高くなく、
汎用性の高い仕様であることが
ユーザーに受けているのだと思います。
![P3227414.jpg]()
主に6番と5番を多用しています。
特に5番はややワイドゲイプになってて、
バランスがすごく好きです。
サイズ感もレギュラーサイズのクランクにとてもマッチします。
さらにカバー寄りにするなら6番に変えてっていう使い方が
私の中で定番になっています。
でもこのST-36BCは
色が黒なので、基本的にはトップ系ルアーには使いません。
ちなみにこのセンターバランスのフックにマッチするのは、
通常のタテアイです。
![P3227396.jpg]()
同じくセンターバランスの高級フックと言えば、
がまかつのRB-MH(M)です。
![P3227389.jpg]()
高いだけあって、強度とか刺さりとか、
非常にレベルの高い性能を持つフックとなっています。
ここぞという時にこのフックに変えて使っている人も多いのでは?
![P3227408.jpg]()
RBはラウンドベンドの略で、
カタチもスタンダードなものです。
色がくすんだシルバーなので、水面での存在感軽減を期待して
HapPapやMB-1のフックに採用しています。
同じ用途で、同シリーズのSP-MHを
使うこともあります。
形状がやや違います。
フェザーを巻くなら最近はこっち寄りかな~。
このSPで私的に使用頻度が高いのは、
MHではなくMの方。
![P3227392.jpg]()
![P3227417.jpg]()
Mだけあって、やや細くて軽量であり、
ワイドゲイプまでいかないんですが、
全体のバランス的にややワイドに振ってあるバランスが好みです。
このSP-Mの用途ですが、
低浮力なフラットサイドクランク・タイニークランクなどに
より大きなフックを使いたい場合に便利です。
浮力を殺さずにフックサイズをアップできます(^^)
フックの重量は、よく使うサイズで、
だいたい二つで1gくらいになるわけですよ。
それが例えば0.7gになるってだけで、
ギリギリのせめぎ合いの中ではすごく重要になってきます。
がまかつのスタンダードなトレブルフックである
トレブル13も以前はよく使っていました。
![P3227399.jpg]()
![P3227405.jpg]()
こちらはセンターバランスではないので、
フックハンガーがヨコアイの場合に適正なバランスとなります。
![P3227394.jpg]()
アメモノのウッドクランクに多いヨコアイ(特にリア)は
こちらで対応。
値段も安めです(^^)
が、やや強度不足かな…という感じです。
小さめ(7番以下)はちょっと大きめのバスがかかると、
変形しちゃうことが多かったので、
使うなら6番…できれば5番かな…という感じです。
ちょっと変わり種としては、
フィナの速掛があります。
![P3227400.jpg]()
これの特徴は何と言っても
ワイドゲイプ・ショートシャンクなこと。
![P3227401.jpg]()
センターバランスでないのが残念ですが、
この極端な設計は、ずんぐりむっくりのラウンドボディークランクなどで、
フックがらみを抑えつつ、フックサイズを上げたい時に重宝します。
ショートシャンクなので、前後のフックがからむとか、
フックがリップに乗り上げるトラブルを回避できます。
値段が高いのと、なかなか売ってないのが難点です。
ちなみにルアーのこうしたトラブルは、
設計時に考慮しとくと、快適に使えるルアーになります。
前後のフックがからまない。
![P3227421.jpg]()
フックがリップに乗り上げない。
![P3227424.jpg]()
ある程度サイズアップしていっても
これらが保たれて、使用中にトラブルらないのが理想です。
ただ、これらを犠牲にしてでも手に入れたい性能がある場合もあるので、
それはコンセプト次第…というところでしょうか。
特にラウンドクランクでは結構難しいです。
Cover-Oことカバオもショートレングスボディーなので、
かなり苦労してます(^^;)
そうしたギリギリのセッティングの中で使えるのが
こうしたショートシャンクなフックです。
これらを使ってうまく回避してあげたいところです。
同じようなフックでマスタッドのKVDシグニチャーモデルである
「エリート・トリプル・グリップ・トレブル(長っ!!)」というのもあります。
速掛と似たようなコンセプトのフックで、
いつだったか、KVD1.5にめちゃくちゃでかいこのフック(2番?)を
付けて使ってましたよね。
そういう極端なことができるのがこれらのフックです。
ちなみに同じ番手でも速掛とサイズ感が結構違うので要注意です!
そして最後の手段は、
スプリットリング。
平打ちがいいですね。
![P3227432.jpg]()
日本のレギュラーサイズのルアーでは2番が多いかな?
写真下の大きい方が2番で、上が1番です。
1番はバス用では一般的ではありませんが、
そうしたトラブル防止やフックの振れる幅を調整したい時に
使えます。強度的にもよほどのことが無い限り問題ないです。
フックやスプリットリングをちょっと気にしてあげると、
ルアーも最大限仕事をしてくれます。
ただ、アメモノなんかに付いてくるフックも
ちゃんと研いであげると、悪くないですよね。
そして、あのブロンズ感は嫌いじゃないです(^^)
「夢見たの?」と問いかけたカミサン。
私は「夢じゃない」とはっきり言ってたそうです。
まあ、ご想像の通り、
ばっちり夢の中の出来事をしゃべっていたんですけどね(笑)
ここから考察されることは、
人はその瞬間、半分起きてても夢を夢と思っていないということ。
完全に覚醒した後にそれが夢だと気付くわけですよ(^^)
えー、どうでもいいこと書いてますよ。
さて、本題。
今、フックの取付けとかしていることですし、
フックの話でもしようかと思います。
ネタが無いとも言います(笑)
とは言っても、何か特別なことを知っているわけではなく、
こんなフックを使ってますよ的な話です。
以前は、何も考えずに選んでたフックですが、
ハンドメするようになってからは、
だいぶ気にするようになりました。
フックの基本的なことを知らないと、
ルアー設計に支障をきたすからなんですが、
今はルアーによって使い分けていて、
最適と思われるものを選んでおります。
選択肢は以前より多くなってますが、
メインで使用しているのは、
使っている人も多いと思われる
オーナーのカルティバのST-36(BC)です。

センターバランス設計であり、
強度もそこそこあり、
値段もそんなに高くなく、
汎用性の高い仕様であることが
ユーザーに受けているのだと思います。

主に6番と5番を多用しています。
特に5番はややワイドゲイプになってて、
バランスがすごく好きです。
サイズ感もレギュラーサイズのクランクにとてもマッチします。
さらにカバー寄りにするなら6番に変えてっていう使い方が
私の中で定番になっています。
でもこのST-36BCは
色が黒なので、基本的にはトップ系ルアーには使いません。
ちなみにこのセンターバランスのフックにマッチするのは、
通常のタテアイです。

同じくセンターバランスの高級フックと言えば、
がまかつのRB-MH(M)です。

高いだけあって、強度とか刺さりとか、
非常にレベルの高い性能を持つフックとなっています。
ここぞという時にこのフックに変えて使っている人も多いのでは?

RBはラウンドベンドの略で、
カタチもスタンダードなものです。
色がくすんだシルバーなので、水面での存在感軽減を期待して
HapPapやMB-1のフックに採用しています。
同じ用途で、同シリーズのSP-MHを
使うこともあります。
形状がやや違います。
フェザーを巻くなら最近はこっち寄りかな~。
このSPで私的に使用頻度が高いのは、
MHではなくMの方。


Mだけあって、やや細くて軽量であり、
ワイドゲイプまでいかないんですが、
全体のバランス的にややワイドに振ってあるバランスが好みです。
このSP-Mの用途ですが、
低浮力なフラットサイドクランク・タイニークランクなどに
より大きなフックを使いたい場合に便利です。
浮力を殺さずにフックサイズをアップできます(^^)
フックの重量は、よく使うサイズで、
だいたい二つで1gくらいになるわけですよ。
それが例えば0.7gになるってだけで、
ギリギリのせめぎ合いの中ではすごく重要になってきます。
がまかつのスタンダードなトレブルフックである
トレブル13も以前はよく使っていました。


こちらはセンターバランスではないので、
フックハンガーがヨコアイの場合に適正なバランスとなります。

アメモノのウッドクランクに多いヨコアイ(特にリア)は
こちらで対応。
値段も安めです(^^)
が、やや強度不足かな…という感じです。
小さめ(7番以下)はちょっと大きめのバスがかかると、
変形しちゃうことが多かったので、
使うなら6番…できれば5番かな…という感じです。
ちょっと変わり種としては、
フィナの速掛があります。

これの特徴は何と言っても
ワイドゲイプ・ショートシャンクなこと。

センターバランスでないのが残念ですが、
この極端な設計は、ずんぐりむっくりのラウンドボディークランクなどで、
フックがらみを抑えつつ、フックサイズを上げたい時に重宝します。
ショートシャンクなので、前後のフックがからむとか、
フックがリップに乗り上げるトラブルを回避できます。
値段が高いのと、なかなか売ってないのが難点です。
ちなみにルアーのこうしたトラブルは、
設計時に考慮しとくと、快適に使えるルアーになります。
前後のフックがからまない。

フックがリップに乗り上げない。

ある程度サイズアップしていっても
これらが保たれて、使用中にトラブルらないのが理想です。
ただ、これらを犠牲にしてでも手に入れたい性能がある場合もあるので、
それはコンセプト次第…というところでしょうか。
特にラウンドクランクでは結構難しいです。
Cover-Oことカバオもショートレングスボディーなので、
かなり苦労してます(^^;)
そうしたギリギリのセッティングの中で使えるのが
こうしたショートシャンクなフックです。
これらを使ってうまく回避してあげたいところです。
同じようなフックでマスタッドのKVDシグニチャーモデルである
「エリート・トリプル・グリップ・トレブル(長っ!!)」というのもあります。
速掛と似たようなコンセプトのフックで、
いつだったか、KVD1.5にめちゃくちゃでかいこのフック(2番?)を
付けて使ってましたよね。
そういう極端なことができるのがこれらのフックです。
ちなみに同じ番手でも速掛とサイズ感が結構違うので要注意です!
そして最後の手段は、
スプリットリング。
平打ちがいいですね。

日本のレギュラーサイズのルアーでは2番が多いかな?
写真下の大きい方が2番で、上が1番です。
1番はバス用では一般的ではありませんが、
そうしたトラブル防止やフックの振れる幅を調整したい時に
使えます。強度的にもよほどのことが無い限り問題ないです。
フックやスプリットリングをちょっと気にしてあげると、
ルアーも最大限仕事をしてくれます。
ただ、アメモノなんかに付いてくるフックも
ちゃんと研いであげると、悪くないですよね。
そして、あのブロンズ感は嫌いじゃないです(^^)