毎年行っているフィッシングショーですが、
今年は何だか人が少なかったですね。
(土曜日に行って来ました)
多分、この時期は釣り人の鼻息が荒くなるので、
見本市どころじゃないんでしょうね。
私も行ってて、何だか少し虚しかったです(^^;)
釣り行ってた方が良かったんじゃないか…と。
さて、気を取り直して釣り博。
恒例の田辺さんのセミナーです。
今年はちょい遅刻して途中から聞き始めます。
なにやらバズベイトの話のようです。
ボルケーノの新型が出るそうで、
ベラのサイズをアップして、フックの位置を前方に移動させることで
フッキング率をアップさせたとのこと。
「バスはバズベイトのペラを食ってくる、だからこの位置」
とか
「10本出たら9本はフックアップする」
とか、そんな話を聞くと欲しくなりますね。
うまいな〜田辺さん。
背景には、近年、バスがショアのカバーから
離れているというがあるらしく、
そんなバスにはバズが手っ取り早いのだそうです。
クランクベイトとかだと、レンジの調整をしなきゃなので、
ショアラインからファーストブレイクまでの…
例えば、霞水系で言うと1mちょいくらいまでの水深では、
バズで呼んだ方が効率的という考え方なんだと思います。
え〜っとボルケーノの写真は撮り忘れてますね、はい(^^;)
そして、クランクベイト。
テトラ用に作ったラウンドクランクと
ダムの岩盤など、中層を引いて使うフラットサイドの
2種が出てました。
テトラ用のラウンドクランクは奥行きのある利根川などのテトラ帯で、
安心して使えるくらい引っ掛からないとのこと。
そして、フラットサイドはやはり明滅を意識して作ったということで、
とてもスタンダードなコンセプトですね。
フラットサイドはラウンド気味のフラットサイドで、
最近ラウンドクランクで良く見るカタチの
スクエアリップが付いてます。
見た感じだと明らかにカバーを意識したフラットサイドですが、
カバーに関しては触れられてなかったですね。
田辺さん、最近は「作る」ということに喜びを感じているということで
作ってはフィールドで試してっていうのを繰り返し、
朝起きてすぐにルアー製作はじめちゃったりという
「ハンドメの人ですか?」ってつっこみたくなる生活をしているらしく、
何だか親近感を覚えました(^^)
それが楽しくてしょうがないって言ってましたから、
そうした楽しみ方は釣り人共通なのかもしれませんね。
そして、竿。
巻き物派としてはHB710LLというクランキングロッドが気になるかな?
ご本人曰く「史上最高のクランキングロッド」とのことで、
確かに使い易そうな感じでしたね〜。
HBSPはグラス派からすると、全体的に硬い印象でしたが、
ロングレングスで柔らかめの竿ということで、
しなりと強さを兼ね備えたクランキングロッドになってましたね。
「グラスはもういらない」って言ってたのが
ちょっと寂しかったな〜。
と、回し者的な記事を書いてますが、
田辺さんの話は面白いので、毎回聞いてしまうだけで、
他意はありません(^^)
なんか、等身大で道具作ってる感じがして、
単純に作られているものに興味が湧くんですよね。
最近はハンドメっぽいこともされているので、
余計にそう感じるのかもしれません。
あとは、時間が無くて
ざっと見ただけのブースが多かったのですが
ちょっと突っ込んで聞いてのが、
がまかつブースです。
まずは、初だと思うんですが、
がまかつのクランクベイト。
ウェイク系のクランクのことは知ってましたが、
シャロークランクも開発中とのことです。
今までにない動きということで、
今はまだ詳細は秘密だそうです。
そう言われると気になるな〜。
ウッドのプロトなどもありましたが、
最終的にはABS樹脂になるとこのこと。
見た感じでは動き自体は強そうな感じですよね。
そして、ハンドメ人なら気になるフック。
ハイパーシールドのRBにショートシャンクverが新登場です。
オリジナルと比べてみたらかなり短くなって、
SPと同じようなバランスになってました。
私もMB-1とかに使うと、シャンクが長くて絡むな〜と
思ってましたが、同じようにこれのショートシャンクが欲しいって思ってた人が
結構居たんですね。要望が多かったのだそうです。
ちなみに「ハイパーシールド」というのは、
フックのカラー名であり、対腐食性の高いコート名であり、
「シルバー」では無いというのを今回初認識しました(笑)
マニアックな話をすると、
SPのMだけがブラックなのは、
初めからバス用としてナインナップされたものであり、
バスで人気のあるブラックにしたということで、
なおかつコストを下げたかったというのもあったんだそうです。
ということで、ハイパーシールドは
やっぱりソルトのフックなんですよね。
それを、その優秀性に気付いたバスアングラーが
こぞって使っていると。
あとはラパラのスキャッターラップを見て、
あの超デカイディープクランクを眺め、
オフトのカタログ買って、
ラッキークラフトの鈴木美津男さんとお話しして終了です!
美津男さんのところは、最後に行くと決めてました。
なぜなら話が長くなると思ったから(笑)
H1話は楽しかったです♪
2日目の終盤でお疲れモードでしたが、
H1話はあのバイタリティー溢れるトークで、
興味深い話も聞けて良かったです(^^)
津久井湖やばいですね!
「80cmのバス」本当に居るのかな?
まあ、フロリダが居るのは確かなので、
そんなモンスターが居るかもしれませんが、
釣れなくて、見てみたいものです。
普通にデカイヘラブナとか食ってそうですね。
それを聞いて、
「俺のライブウェルに入らないな〜」
と本気で不安になったのは
これまた釣り人の共通の思考回路ということで(笑)
あと、最近の牛久沼の大会で、
1本3キロのバスが出たそうで、
その全長が52cmだったのが衝撃でした。
相当なコロコロ具合ですね。
そんなのがあそこに居るんだ〜と、
これまたロマンある話でした。
H1は各開催地で名だたるロコが出場されるそうで、
自分がどう戦うとか以前に
それぞれどんな結果になるのかが、
非常に楽しみです。
話を聞く限り、津久井湖は特に!
ちなみに今回は14ft限定で2名乗船が許可されたため、
参加人数が大幅に増えて、
基本、1戦100名弱となるようです。
初年度は2、30人くらいだったのにな〜。
どんどんあの盾が遠ざかって行く…。
以上、いつものように偏った内容でしたが、
横浜フィッシングショー2013レポートでした〜(^^)/
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横浜フィッシングショー[田辺さんとがまかつと美津男さん]
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