ほぼ十年振りくらいの春の八郎潟に行ってまいりました。
当時のGWの八郎潟と言えば、枯れアシをスピナベやクランク、
センコーのノーシンカーで釣ったり、
アウトサイドをミノーのトゥイッチ&ポーズで食わせたりと言った感じでした。
今現在の八郎潟の春がどんな感じなのか、
相当ワクワクしながら秋田入り。
でも、GW後半から入った秋田はとにかく「寒い」でした。
そして「風強っ!!」。
4月末の尻上がりの好調は、
5月に入ってから急激に悪化して、
「釣れない八郎潟」になってしまいました(^^;)
何だか言い訳から入ってますね(笑)
今回の八郎潟釣行は
チームトーホクのハンドメイド担当Aさんとご一緒です。
同じクランクベイトの作り手として、
積もる話をボート上に積み重ねつつ、
パンパンのプリバスを堪能しちゃおうという魂胆でした。
で、当日。
前日からの強風と低温は引き続き、そのまま。
冬の出立ちで、いざ出船です。
スタートは西部承水路のSTC。
朝から吹き荒れる強風は7〜9mという感じ。
予報ではほぼ終日吹くという…。
気温は朝の段階で10℃と結構高い。
水温は11.4℃。
お目当てのリップラップのストレッチに入るも、
ステイするのがやっとという感じで、
風に流されるカタチで釣りっぽいことをしているような状況。
西部承水路は東岸がリップラップ帯で、
当日はもろに風が当たっていました。
どういうことかというと、
北西の風が強かったこの日は、
一瞬エレキから足を離すと
あっという間に岸に叩き付けられるような状況でした。
「もうダメぽ…」
という状況の中、
とりあえず、風の影響がいくらかマシな対岸へ移動。
枯れアシを打ち始めました。
その数十分後にボート上にあったボートクッションが
行方不明になり、捜索するも発見ならず…。
さらに風裏になるところに移動しつつ、
枯れアシを釣って行きます。
枯れアシと言えば、マイブームは「BB3」のカバークランキングです。
リップを修理して、今一度瞬着で目処めして実戦配備してました。
硬さを残してシャローに残っている枯れアシと枯れアシの切り株を
軽快にかわしながら泳ぐBB3。
う〜ん釣れそう。
強風下でもボリュームのあるBB3はアキュラシーも保てるので、
使い易い。
で、水路が絡む枯れアシの横で、
ズンッと重くなるバイト。
と同時に翻って水中で白っぽく光るバス。
「あっ、デカイ!Aさんネットーーーーーー!!!!」
とAさんにネットインしてもらったバスは
パンパンのナイスサイズ。
でかしたぞBB3。
47cm。推定2kgオーバー。
ありがとうございました、Aさん(^^)
この後、強風で危険を感じ始めた我々大人コンビは、
勇気ある撤退を決めたのでした(^^;)
実質3時間も釣りしてないんじゃないでしょうか…。
STCに戻ると続々とボートが戻ってきます。
エレキ艇は曳航されて救助されてましたし、
もう完全に「ダメぽ」状態でした。
諦めモード漂う中、STC桟橋でクランク試投なんかしちゃって、
ビルダートークですよ。
これもまた楽しい時間(^^)
その後、サクッとボートを片付けて、
脚立を忘れたのも気付かぬまま、
昼飯食いにラーメン屋へGO!!
この状況なので、アルミはもう無理。
Aさんの友人のMさんがエスカーラに滞在中とのことだったので、
訪ねる事にしました。
初エスカーラです。
本湖に面したレンタルボート屋で、
ガイドもやってます。
そして安価な宿泊施設も備えるというナイスな環境でした。
Mさんも今日は…というかここ数日は強風により、
ほぼ釣りができずに八郎の住人と化しておりました(^^;)
普段はバスボートで釣りをされている人が出れないという時に
やっぱり釣りはできないでしょう。
エスカーラでクランク談義なんかをしていると、
(Mさんも生粋のクランカー)
どんどん釣りに行った人があがってきて、
ポツポツ釣れては居ますが、危険を感じて切り上げてきた模様。
その一人である霞水系のマリーナであるハーツマリンの方も
クランク談義に加わり、楽しいことになってきました。
八郎のクランキングの傾向とか、
Mさんからはいろんな情報をゲットし、
共感する部分も多かったです。
ぜひ一緒に巻き巻きしたいな〜(^^)/
その流れで、マリーナの護岸で夕方まで水辺で試投タイム。
釣りの方は消化不良でしたが、
こうしていろんな方と出会うことが出来た今回の八郎は
いつもとはまた違った成果を得ることが出来ました。
それにしても、エスカーラの方々は
塚本さんファンが多いですね!!
それだけ、八郎バスに受け入れられているということだと思います。
ここに泊まって1週間くらい釣り三昧とか、
相当楽しいでしょうね。
本湖や流入河川の釣りは、私的にまだ未知なところがあるので、
ちょっと興味が出てきました。
Aさん、Mさん、ぜひまたご一緒しましょうね!
あとハーツマリンのTさん、翌日のガイドは釣れたのでしょうか?
ちょっと気になるな〜(^^)
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2013年5月4日 八郎潟(西部承水路)
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