バスは自分の全長のおよそ1/2までのエサなら、
躊躇無く食べる。(体高のあるエサは除く)
というのを、何度か記事に書いていますが、
これは実験したので本当です。
食べた後に口からエサがはみ出てても
大して問題にはしてないようです。
これが回遊性の高いバスだったら
その辺も考えるかもしれませんが、
カバーに依存したがるバスは、
静かに消化を待つのだと思います。
正確には覚えていませんが、
だいたい1日2日で口からはみ出たものが
消えていたと記憶しています。
それが魚であれ、カエルであれ。
今はバスを飼育することは基本的にできませんので、
お手軽に実験はできませんが、
リアルな水中では、バスは思いのほか大きいエサを
食っているのが現実なんでしょう。
特にデカイバスは。
という前置きをしなければ、
ほとんどの人がスルーするであろうクランクがこちら。
H1の津久井湖戦で購入してみた
ラッキークラフトの「SKT120 Mag DR」。
8mダイバーです。
ウエイトは量ったら約90gありました(^^;)
シャロー版もありますが、
それでも5mダイバーです。
実際の大きさがわかるように
比較対象物であるBB3を置いて撮影。
BB3がエサクランクに見える(^^;)
抵抗の強そうなリップです。
使い倒してはいないのですが、
ちょっと泳がせてみた感想は、
「ものすごい存在感」
があるということ。
小さい魚はハイピッチで、軽快に泳ぐのに対して、
ある程度の大きさになると、
ゆったりとした感じで泳ぎますよね?
そんな感じの動きです。
捕食される側というより、捕食する側という感じ。
本気で使うなら、それなりのタックルを準備する必要があります。
ドラッギングしたら相当潜ると思いますね~。
でもこのボリュームだとトローリングしてる気分になりそう…。
規格外の大きさで登場したこの「SKT120 Mag DR」ですが、
最初に書いた通り、40アップのバスなら全然余裕で食うサイズなわけですよ。
ただ、大きいことのデメリットは偽物と見破られる可能性が高くなるということで、
当然スレるのも早いと思われます。
強みとしては、圧倒的な存在感と潜行能力。
リザーバーや琵琶湖などのビッグレイクの定番ベイトとなるのでしょうか?
私も買ったはいいけど、どこで使おう…と思案しております(笑)
先に「SKT120 Mag DR」を出してしまったので、
インパクトは薄れますが、
私が試作した今年のディープクランクも
結構なボリュームです。
D86と読んでいるディープクランク。
これも水中では圧倒的な存在感を放ちます。
まあ、津久井湖では存在感を放って終わってますが(笑)
BB3との比較写真はこちら。
BB3よりひとまわり大きいサイズです。
リップは1mm厚のサーキットボード。
ポリカの方が良いかな?
引き抵抗はそこまで重くはないです。
浮力がちょっと勝った感があって、
ウエイトをもう少し積んだ方が良さそうです。
潜行レンジは現状で4~5mくらい。
ドラッギングで6m以深に到達します。
このボディーの素性は良さそうなので、
ちょっと浅めの2.5mダイバーが欲しいな~と思い始めたので、
予備ボディーの方で試してみます。
ちなみにウエイトは約30g。
普通のMHロッド+フロロの10lbでの使用が可能です。
それにしてもバスルアーって幅広いですね~!!
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ジャイアントクランク
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