さて、大注目だったスキートですが、
私が見たのは、ほんの数分だけでした。
ちなみに見物客多数でした(^^)
そりゃこんな機会そうそうないですからね。
彼のエリアはある程度絞られていたようで、
プラでバラしたエリアだったと後に語っています。
将監川で使っていたのはこちら。
RTO1.5のチャートリュースシャッドというカラーです。
プラではリーリングスピードをやや速めにしてSKTを使っていたようですが、
この日はスローダウンして、
RTO1.5をスローリトリーブで使ったとのことでした。
なぜチャートリュースシャッドを選んだのか?
との質問には
「ステイン系でこの色が一番マッチしているから」と
でも先にフェイバリットカラーって言ってましたから、
好きなんでしょうね、このカラーが(^^)
狙ったのはショアラインのカバーではなく、
ボトムに点在するカバー。
ブッシュだったり、ゴロタだったりという感じだと思います。
私が見てた時に思ったのは、
淡々とリズミカルに仕事をこなしていくような感じだな~と。
迷いが無いというか、
とにかく一番効率的なことをやっているという印象でした。
決めたエリア内で有望なスポットに
何度も入り直して釣ってたんじゃないでしょうか。
水温も低下してますし、
エレキオンリーで大移動もできないので、
何度も入り直して、丁寧にスローに釣りをするという
言われれば当たり前のことを、
淡々とこなしていたわけです。
そして、早い段階で2本穫って、
キッチリリミットメイクしてくるんですから、
あのクラスの選手はやはりすごいですね。
アメリカの規模から比べると
ひとつのワンドを釣ってるようなものだと思いますが、
何をすべきか瞬時に判断できるのがすごいな~と。
私なんか、絵に描いたような迷走でしたからね…。
ウエイイン。
ハイタッチしながらトリで入場。
スキート式の劇場ウエイイン?
アメリカ人は多分よくやるんでしょうね…こういうの(^^)
デカいの入ってるぞアピールの後に…
挑発も入って(笑)
リミットメイクはさすがです。
とにかく盛り上がりました。
観戦者全員がカメラマン状態でした(笑)
え!?
ほんと来年も来てもらいたいです。
フィッシングショーでまた来ないかな?
さて、上位の方々ですが、
全体的にスローな釣りをされてた方が多かったです。
ルアーもクランク・シャッドなどで、やはり岸べたというよりは、
やや沖を意識して、スローにボトムを釣るような感じだったと思います。
1位と2位の方の使用ルアーがシャッドラップというのが、
また良いですね!
低水温期のシャッドラップ。
定番であり続ける理由がここにあるわけです。
バルサルアーの巨人・ラパラ、恐るべしです。
もちろんルアーの力よりもやはり使い手の技量だと思います。
讃えるべきは選手の力だと思います。
優勝の安藤選手
(3,064g)Big Fish含む
2位はBasser編集部でおなじみの佐々木選手
(2,339g)
3位は池田選手
(2,169g)
前回も書きましたが、
こんな戦いになるとは思ってなかったので、
予想外のハイウエイトでした。
そして、予想外のウエイイン率(約55%)
将監川のポテンシャルの高さを思い知りました。
複数のバスを釣って来た選手が結構いたので、
あの状況でそんなに釣ってくるの?
というのが正直な感想でした。
当日の状況を整理すると、
全体的にスローな釣りが有効で、
水温10℃とかですから、小さいサイズのバスは釣れてませんでした。
600〜上の魚が多かったように思います。
試合当日までの数日は安定した天気だった気がするので、
水温低下も徐々にという感じだったのかな?
天気が晴れで安定してたのが、
割と高いウエイイン率に繋がった可能性もありますね。
タイドの影響ですが、
普段どれくらい釣果に影響してるのかがわからないのでアレですが
やっぱり上げに切り替わった時に全体的にバイトが多かったのかもしれないですね。
私の場合、前半がダメで後半の方が良い感じでしたから。
まあ、水温が上がったからかもしれませんが…。
来シーズンのH-1GPXは多分今シーズンと
同じスケジュールにはならないと思われます。
トーナメントディレクターの鈴木美津男さんが日程をどう組むか…
ちょっとドキドキしています。
来期、新たに出ようと思っている方も結構いらっしゃると思いますが、
何とか少しでも多くの選手が出れるような体制になればいいな~と思っています。
基本的にレンンタルボート屋のキャパ=定員なので、
ラッキーUSAさんも頭を悩ませているところだと思います。
初年度が毎回30~40人だったのが段々と増えて、
今は100人近い参加者がいますので(^^;)
う~んエントリー競争が激しくなりそう…。
ではでは、陰ながら応援してくださった皆さん、
ありがとうございました。
私はこれからしばらく製作に没頭します。
気が向いたら、年末年始にプレゼント企画をするかもしれません。
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H-1GPX マスターズカップ[上位入賞者&スキート・リース編]
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