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H-1GPX マスターズカップ[後編]

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え〜っと、風邪で2日間ダウンしておりました。
更新を待っていた方、すいませんm(_ _)m

疲れが溜まって、抵抗力が落ちていたんでしょうね。
周りでそんな方が多い気がします。
皆さん無理は禁物です(^^;)







さて、試合の続きを書きましょう。


当日の戦略ですが、こんな感じでした。

プラクティスはできなかったので、
Google マップを何度も見ました。
長門川と将監川のショアラインは似たような感じに思えましたが、
長門川は難しいという情報を得てましたので、
素直に将監縛りにしました。

時期は晩秋ということで、
数は釣れないだろうという読みでした。
ネットで検索する限り、アベレージは30cm前後とのことなので、
これを狙ってたら絶対勝てないと思いました。
(マスターズカップは基本優勝狙い)

デカいのを狙って釣らないとダメだろうと。
状況次第では、デカいの1本で狙えるか?とも思っていました。


手堅く行くならメタルバイブやシャッドでしたが、
デカいのしか狙わないということで、
4セット持ち込めるタックルのうち3本はスピナーベイト用としました。
最後の1本はグラスでクランク用。


ショアラインは叩かれていると思ったので、
沖に点在する沈みものをスピナーベイトのスローロールで釣るというを
メインにして、デプスのBカスタムをセット。
(Bカスタムは浮き上がりにくくて使いやすい)



IMG_5312.JPG




そして、カバー寄りのスピナベとしてDゾーンシリーズを使いました。





でも釣り始めはいつものようにクランク(^^;)
道中、おいしそうなウッドカバーを見ていたら、
体が勝手にクランキングモードになってしまったようです。

そして、レンギョによるルアーロストを経て、
さらに沖の杭周りを打って行きます。
単純に水位が低下していたからなんですが、
一向にバイトはありません。

途中、メインとしていたスピナベのスローロールを混ぜたり、
どうしても我慢できずにカバークランキングに走ったりと、
瞑想が続きます。

ほんとにいいカバーがありますね、ココ。




IMG_5183.jpg

IMG_5185.jpg

IMG_5182.jpg




泳いできたルアーを手で掴むとかなり冷たいです。
(水温系壊れてる…)
※後に他の選手に聞いたところ水温は10〜12℃で推移したようです。


やっぱりこれじゃないな…と思い直し、
ゴロタがあるエリアや水深があるエリアでスローロールしたり、
スローにクランキングしたりを繰り返します。


そうこうしているうちに、とある情報が入ります。
オフィシャルバスボートで見回り中の痴虫松本氏より、


「スキート2本釣ってるよ」


という情報が。





この状況でもう2本?

彼がB.A.S.S.ツアーのAOYであり、
クラシックチャンプでもあることを
思い知った瞬間でした。


しばらくすると彼の姿が見えました。
朝ご飯を食べながら、ちょっと見学します。


その辺の話はまた後程。





その後、水深のあるエリアのど真ん中で
シャッドを引くも、巨大魚のスレっぽいあたりしかないので、
30程で終了。


さて、どうしたものか…。
そうこうしているうちに時間は11時。
エリアを変える決意をして、
将監川の最下流へ移動。


ここは朝の時点で、水深がありそうで良いな〜と思っていて、
別のタイミングで入ろうと思っていた場所でした。


ここでメインにしたのはDゾーンフライです。
狙うのはショアラインのレイダウンを中心としたゴージャスなカバー。
カバー際をカーブフォールさせて、リアクション気味に食わせる戦略でした。
Dゾーンフライが手持ちの中で一番ブレードの動きが安定していて、
その釣りに合ってました。

この戦略に移行した理由は、朝下げ止まっていたように見えた水位が、
少しずつ上げに移行していたからです。




カバー際にタイトに静かに落として、
ラインを少し張り気味にしてフォールさせて、
その後はボトム付近をスローロールさせてきます。

スローロールのところで、
バイトっぽいアタリがありました。
でもスレか?


結構細かく打ちます。
ひとつのレイダウンに対して少なくとも5投はキャスト。
そのしつこさが効いたのか、
フォール中にコツンとアタリがあって、
すぐに強烈な引きに変わりました。




お願い!ブラックバスであれ!!






という心の叫びは天に通じ、
ギラッと光ったのは、愛しの彼女でした。
やや白っぽい魚体。
でもいいサイズ。
さっとネットでランディングして、
速攻釣り再開。





何度か同じストレッチを流しますが、
後が続かないので、
対岸に移動。
対岸は浅いのですが、
水位が少しずつ上がっているので、
バスが入ってないかな〜という思惑でした。


ですぐにミズヒマワリ?の際でバイト。
お!?これもキロフィッシュか?
と思ったのもつかの間、水面に見えた魚体は
長細いものでした。

ランディングすると、なんとナマズ。
チャンネルキャットフィッシュではなく、
日本ナマズ。


IMG_5278.jpg




おかげでDゾーンフライはグチャグチャに…。


まあ、なんとか直しましたが。



IMG_5280.jpg






時間が無くなってきたので、
岐路にある細い水路を抜け、
長門川に入り、残りの時間にかける。


IMG_5189.jpg
(長門川と将監川をつなぐ水路)



長門川もカバーが豊富で
何だか将監川よりも根掛かりが頻発する…
う〜ん、リズムが狂うな〜。


そうこうしているうちに帰着時間。
3分前に帰着して、私のマスターズカップは終了でした。

1本しかとれなかったので、通常ウエイインにまわされる(^^;)


検量。






どうだーーー!!!





IMG_5194.jpg






1291g



いい魚でした。



とりあえずしばらく暫定1位のイスに座れて幸せでした(^^)






IMG_5197.jpg







まあ、あっけなく2本釣ってこられた方に抜かれるんですが…。


この時点で思ったのは、
思ったより釣れているということと、
アベレージがデカいということ。


この日のレギュラーサイズは600〜700g台だったような気がします。
私的には400前後がアベレージだと思っていたので、
これは計算外でしたね。
将監川の魚は全体的にコンディションが良いですね!




まあ、そんなわけで、私の結果は…






8位





でした!
賞品としてお米を頂きました(^^)



まあ、上出来でしょう!




私の今年の試合はこれにて終了!
H1スタッフの方々、選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!
シーズンはさらに盛り上がるでしょうね(^^)
何卒、よろしくお願い致します!!





スキートの話とか上位の方の釣り方とかは
またもや



次回につづく!!



ということで。




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