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クランクベイトのバンク撃ち

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「クランキンロッド」
と言う言葉でひとくくりにされるせいか、
クランク用の竿はこういうもの…
という刷り込みが気がつかないうちに
されているかもしれません。

ロッドはとても奥が深いもので、
最終的にはラインとリールも関わってくるので、
さらに最適なセレクトは難しくなります。

クランキンロッドもクランクベイトと一緒で
いつもこれだけあれば問題ないというものではなくて、
やっぱり用途によって、求められるものが
微妙に違ってくるものだと実感します。
というような話は一年前にしているので、もういいとして、
キャストについて話を少し。


ボートでショアラインを流しながら
クランクなどをカバーにからめながら釣りをする時、
一番しっくりくる向きとか、キャスト方法とか、距離とか
多分人それぞれだと思います。

私の場合は、岸を平行に流しながら、左手側にショアラインがあって、
右手のシングルハンドでサークルキャスト気味のバックハンドで入れていくのが、
一番効率良く攻めることができます。
カバーの角度によってはフォアハンドのサイドキャストで入れて行きます。


まあ、タックルが軽めだったとしても、
一日これをやると結構右手首が痛くなるんですけどね…。
同船者がいるとちょっと危険でもあります(^^;)


BBXとかの大きめのクランクの場合は、
ミディアムプラスαくらいのパワーの
低弾性?中弾性?のカーボンロッドを使用しています。
素材名で言うと懐かしのIM6。
「IM6」というのはどこかの素材メーカー商標名みたいですね。
軽くて張りもそこそこという感じが好き(^^)





IMG_6089.JPG




BBXクラス(14g)をこのキャスト方法で扱うのに
すごくマッチするのと、
バットからベリーにかけてそこそこパワーがあるので安心感があります。
ピッチングと共通する部分もあるキャスト方法なので、
適度な張りもぴったりだし、6.3ftという今となっては短めのレングスが
私にはとても扱いやすいのです。
バンク打ちで正確さを求めるなら個人的にはベストな長さですね。


何が言いたいかというと、
「私は6.3ftクラスのIM6ロッドを使用したシングルハンドのバックハンドで、
テンポ良くキャストして釣るカバークランキングが大好きなんですよ」
という話ですね、えー。


IM6のブランク、どこかに売ってないかな~。






ちなみにBBXの製作状況ですが、
まだサンディング中…


IMG_6080.JPG


週末から各種パーツの埋め込み作業かな?

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