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ミノーとジャークベイト

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「ほこ×たて」見ました?
本山さんがラジコン名人と対決したやつ。

ドキドキしながら見守って、
終了間際でのあの会心のキャスト。
しびれました。
風船が割れた瞬間、カミサンと一緒に


「やったーーーーー!!!!!」


と、もろ手を上げて叫んでましたよ(笑)


あっまだ見てない人はネタバレですね(^^;)









さて、今日はこのミノーをネタに書いていこうと思います。
ここにJFLCCで手に入れたオールドのバンゴーがあります。








P2257173.jpg





今となっては、使っている人を全く見ないバンゴー。
スピンテールの方は、たまに話題に上りますが、
普通のミノーの方は、かなりマイナーな存在となって久しいです。

だいぶ前…15年くらい前かな?
ジャークベイトに目覚めた時があって、
手当たり次第買って、試したことがあるんですけど、
早々にお蔵入りしたもののひとつがバンゴーでした。
その時は既にファットな感じになっていて、
なんか動かないし、浮力高いし、釣れなそう…
というイメージしか残りませんでした。

で、このオールド。
オールドだからいい感じに動いて釣れるのか?
と言われると、そうではないのですが、
多分、使い方が違うんだと思います。

これを買った時もそんな話をしながら、
時代の移り変わりを感じました。

バスフィッシングがまだ迷走してた当時、
フローティングラパラなどと一緒に
トップウォーターミノーイングに使われていたそうです。

私的にはその使い方ならロングAが好みなんですが、
このオールドのバンゴーやラパラは細身で、
より魚っぽいフォルムです。
なので、ほっとけメソッドでもよく釣れたそうです。

割と左右に暴れるように使えるロングAに比べて、
この細身の2本はもっとナチュラル路線。
オールドのバンゴーは細身です。



P2257179.jpg




クリアウォーターで短めのストップ&ゴーとかで、
水面と水面直下の攻防で重宝したのでしょうね。

リップもナローな形状です。


P2257177.jpg




そう言えば、フローティングラパラの9cmモデルは
そんな使い方でもよく釣れたことを思い出しました。
もうかなり前の話です。

「ミノー」と「ジャークベイト」って
今は明確に分けて考えられていますけど、
昔はジャークベイトっていう言葉自体聞かないものでした。

現代においては、
そうした昔ながらの「ミノー」としての使い方って、
バスフィッシングにおいては、I字系の方向に進化していって、
よりリアクション的な攻めの釣りの道具として、
ミノーはジャークベイト的な性格を強めて行った…
ということなんだと思います。

ちなみにジャークベイトに目覚めた当時に
最終的に大量にストックしたのが、
「ラトリンログ」と「ハスキージャーク」でした。

今のそうした釣りの主流となっているジャークベイトって、
ポインター系、スカッドミノーシリーズ、ワンテンとかかな。
スカッドミノーは、今回のBASSMASTER CLASSICで優勝した
クリフ・ペイスさんが使っていたみたいです!

ジャークベイトは日本製が重宝されているってのは、
何だか嬉しいですよね(^^)




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