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色々塗り塗り

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JFLCC用のルアーと同時進行している
オーダールアー。
ちゃんとやってます(^^)
(基本的にオーダーを頂いた順に作業してます。)


















IMG_5053.jpg





Yackle MIDのブラウンスプラッターダッド。
なかなか良い色ですね〜。


バックはパールによる怪しい発色。




IMG_5055.jpg











ブラウン系のカラーは、
まだ作業半ばですが、JFLCC用にいくつか塗ってて、
仕上がりが楽しみです。





IMG_5056.jpg





クランクベイトは「Leafer」と「mito1」を予定しています。













それとこちら。



IMG_5057.jpg




HapPapも作ってます。




さて、無事間に合うのでしょうか(^^;)
完成したやつから、当ブログにて少しずつ紹介していきます(^^)









あとFBをやられている方はご存知かもですが、
MYGのAさんとのコラボルアーも作ってます。
ベースまでとリギングが私の担当で、
カラーリングをAさんにやってもらってます。

こんなことになってます。

















mito_A.jpg





mito1のレッドクロー。
私が欲しい〜!!




LeaferにBull Bream

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WECに「Bull Bream」というとってもいい感じのカラーがあるのは、
以前に紹介しました。

今回JFLCC用としてLeaferに塗っているカラーのひとつに、
そのBull Bream(ブルブリーム)があります。

完全にオリジナルを再現はしてはいないのですが、
特徴的なブルーベースのコパースケールと
パールを吹いたヘッドはスペシャル感満載です(^^)


















IMG_5063.jpg


チャートがサイド(お腹部分)に少し入るのですが、
Leafer用としては、セクシーシャッド的な
入れ方にしてみました。


怪しくパープルに発色するヘッドを持つダークブラウンなバックは
ショルダーでメタリック系のコパーになって、
スケールでブルーが混じり、チャートのラインへと
一見奇妙な配色がとても自然な感じで繋がっていきます。

この配色のスペシャル感はほんと感心します。
「エド・チャンバースすげーーーーー!!」
と塗ってて連呼するのでした(^^)



ちなみにお腹にかけての部分もパールが入ります。


そして、この写真















IMG_5067.jpg



月齢?
連続写真のように撮れた(^^)





このBull Bream、チャートのラインが無くても、とてもいいカラーで、
入れないままのやや冷たい感じで仕上げたくなったのですが、
やはりこの特徴的なチャートはあった方が良いだろうと、
チャートを入れた後、せめてもの抵抗でマウス部分を蛍光オレンジではなく、
全体を締める意味でレッドにしました。



なんだ?このマニアックな文章は(笑)
この感覚に「わかるわかる!」と同調した方は
立派なカラーマニアです(^^)


そもそもこの「Bull」ってどういう意味なんですかね?
RedBullのBullはそのまま「雄牛」という意味だと思いますが、
荒ぶるみたいな意味もあると思うので、
強気なブルーギルみたいな感じ?

う〜ん、このカラー名の意味が知りたい…。




ブラウン調のバックなので、
基本的にはブルーギルを模しているんだと思います。
サイドのブルーの部分もそんな発色をしているやつも居ますから、
マウス部分に入ったオレンジと合わせて、
ブルーギルと言えばブルーギルなんですよね、これ。

サイドにアクセント的に入ったチャートは
オリジナルはお腹にかけて入っているので、
アピールを兼ねて、ブルーギルのお腹のカラーを誇張したんでしょう。

というわけで、これをベースにうっすらと
ブラウン系の縞模様を入れてもいいかもしれませんね。
今度やってみよう。



ブルーギルって、住む環境によって結構色が違いますし、
サイズによってもかなり差がありますよね。
デカいやつほどエグイカラーになって、
「外来種感」がすごいです。

そんなブルーギル、ちょっと思うことがあって、
「何で君はそうなのか」
という原点的な問いに、なかなか面白い答えを見つけました。


気になるでしょ?


でも、それはまた別の機会に書こうと思ってます(^^)


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ブラウンブリーム

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Bream連発です。

ここで言うBreamとはブルーギルの意ですが、
ブラウンギルというのは、何となく意味が違う気がするので、

 ブルーギルカラー → [カラー名]ブルーギル
 ブラウン系ブルーギルカラー → [カラー名]ブラウンブリーム
 チャートベースブルーギルカラー → [カラー名]チャートブリーム
 ウッドベースブルーギルカラー → [カラー名]ウッドブリーム


という言い方にしようと思います。
ブラック系のギルカラーも欲しいな〜(^^)


冒頭にちょっとどうでもいいようなことを書いてますが、
今日はタイトルにある通り、
ブラウン系のブルーギルカラー「ブラウンブリーム」について
書こうと思います。



こちらも前回に引き続き、
JFLCC用のLeaferに塗ったカラーのひとつです。


















IMG_5072.jpg
(未コート




全体にブラウン調のギルです。
ちなみにアメリカではブルーギルをギルとは言わないみたいです。
まあ、直訳すると「エラ」ですからね(笑)


さて、このカラー、
見たままなのですが、
フィールドや生息環境などによって、
さまざまな色合いで生息しているブルーギルのうちの
ひとつのカラーとして、
ブラウン調のギルがあってもいいな~というのが、
塗ろうと思った最初のきっかけです。

そして、ギルカラーは普通に塗ると
水中ではナチュラルな色になりやすいと気づいてからは
ナチュラルカラーとしての位置づけとして、頭の中で整理され、
さらに関東の水になじみやすい色として、
このブラウン調はナチュラル路線としてはかなり良いのでは?
という思いでこのカラーを今は塗っています。

そして、ギルの縞模様というのはシマウマと一緒で、
周囲の景色に溶け込んで、
発見されるのを防ぐ役割もあるので、
地味なカラーであるブラウンでまとまると、
ステイン系の水中にグッ馴染むわけです。
そして馴染むんだけど、濃度がある程度あるので、
シルエットも出ると。


それ以外の基本的な配色は通常のブルーギルカラーと
同じなので、お腹のオレンジは、チラリズム的効果もありそうですね。




IMG_5074.jpg



ショルダーも同様にパープルパールが、
艶かしい色調変化をもたらします。




IMG_5075.jpg




ちなみにチャートブリームというチャートベースのギルカラーは、
ナチュラルだけど、ちょっとアピール的な
いい感じのカラーです。
現在mito1に塗ってる色なんですが、
もっと大きめのクランクに塗ったら、
威嚇系のカラーとしても、良い色だと思います(^^)

こちらも完成したらお披露目します。





本日、24日に開催される「H1-GPX マスターズCUP」の案内メールが
届いていたんですが、
まさかのあのB.A.S.S.エリート選手が参戦!?
同条件で試合ができる機会は、恐らく二度と無いでしょう。

エレキオンリーのレンタルローボートで釣りをする姿も
二度と見れないかもしれないですし、
何と言ってもどういう釣りをするのか、とても興味あります。

試合を忘れてずっと見てたりして…(^^;)



オールドバグリー“ハズレ”の正体

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オールドのB2やB3のコートを剥いで、
生のブランクを見る回数が増えてくると、
この当時のルアー作りが何となく見えてきます。

“アタリ”とは何なのか…ということも
ちょっと前に書きましたが、
果たしてどれくらいの割合で“アタリ”が存在するんでしょうか。
膨大な量のサンプルが無いと、それは分からないのですが、
私が思うにかなり少ない(少なかった)のではないでしょうか。

何でかというと、まずまともに泳ぐものが少ないのと、
現代基準でいくと、全体的に精度が悪いからです。


すごく分かりやすいのはリップの取り付け精度が悪くて、
真っすぐに付いていないパターン。
そして、ラインアイの位置のバラツキ、
ウエイトの挿入位置のズレがあります。



でも、私が思う最大かつ致命的な欠陥は
ボディーの歪み”です。




私の元にやってくるオールドのB2やB3は、
自分で手に入れたものや、譲っていただいたもの、
リペイント依頼品などですが、
そのほとんどに調整のあとがあります。

ラインアイのトゥルーチューンはもちろん、
リップの付け直し、リペイントや
強度アップを狙ったと思われる追加コーティングなどなど、
ユーザーがなんとか使い物になるように、または
自分が使いやすいように調整した痕跡です。


でも、それらのほとんどがまともに動かない…。
だからこそ、巡り巡って私のもとにやってきたのかもしれませんが…(^^;)


一時期、本場の名だたるトーナメンターが
こぞって探したというオールドバグリーですが、
結構大変だったと思います。
調整して使いものになる確率ってどれくらいだったんでしょうね?
無駄な出費がかなりあったと想像されます。


手に入れたオールドバグリーのコートを剥がして、
ブランクからもう一度仕上げる作業してた人が
どれくらい居たかわかりませんが、
そうでもしないと、ボディーの歪みは矯正できないので、
必然的に“ハズレ”の個体が手元に増えていくことになります。


バルサ地にすると、すごく良くわかるのですが、
とにかくボディー形状がバラバラです。
間違いなく機械で回しながら削っていたと思います。
これなんか回転でできる溝が残ってますし。


IMG_5098.jpg



70年代の機械の精度はやっぱりそれなりだったと思います。
均一だったら逆にすごいです。
今よりさらにレジェンドでスペシャルなルアーになっていたことでしょう。


年代によってボディー形状が少し違うのかもしれませんが、
同じ年代だからといって、均一だったかというと
そうではないと思われます。
ボディーの端々を見ると、何となく精度が見えてくるので…。


ぱっと見でわかるのが、
テールの太さです。


IMG_5106.jpg



全然違います。
でもこれは、実はそれほど深刻ではありません。
深刻なのが、
左右のズレです。

写真は矯正したあとなので、
ほぼ、左右対称ですが、
かなりの確率でどちらかが盛り上がっていて、
それが、アクションの質を低下させています。


IMG_5103.jpg



いろんな原因があったと思います。
機械の精度の問題、オペレーターの練度の問題、
木材の問題などなどです。

木材の問題って何?
と思うかもしれませんが、
木材は均一な素材ではなくて、
ところどころに密度の変化があることが普通で、
ひとつのブランクの中にそうした変化があると、
削りムラができやすくなります。


比重の軽いソフトバルサを使っていたと思われる
このシリーズにあって、一番典型的なのが、
ショルダー部分に硬い部分(密度が高い)がある場合です。
当然、その硬い部分は削りにくいので、
盛り上がりやすいのです。

片方のショルダーが盛り上がった
歪みのあるボディーの出来上がりです。

こうしたボディーは左右(主に上部の)の水の流れが均一でなくなるのと、
浮力の偏りで、質の高いアクションの妨げになります。
アクションは反復運動でもあるので、
それの乱れにも繋がって、良いことはひとつもありません。


この写真のブランクは向かって左側に
少し赤みのあるところがあるんですが、
そこだけ硬くなってます。


IMG_5108.jpg



硬いところは、他よりも重いので、
それも良い影響はありませんが、
形状の歪みほど深刻ではありません。
なので、矯正さえすれば、きれいに泳ぐようになります。


手持ちのオールドバグリーで、
リップに問題がなくて、ウエイト位置のズレもなく、
ラインアイの調整でもダメ場合、
きれいに泳がない原因は多分ボディーの歪みです。

また、ラインアイを下に下げることで、
アクションは強くなり、安定傾向になります。


なので、私がやるリペイントは、
ラインアイはカットして、別途、後付けします。
ちょっと乱暴ですが、ラインアイを「抜く」のは
ほぼ不可能です。(何度もトライしました…)

なので、見えてるところをカットします。
そして、少し下に新たなアイを刺します。
また、無理矢理下に曲げたラインアイは、
スナップが絡むことが多いので、それの改善にもなります。


リップの切り口はバルサで完全に埋めて、
ボディーを矯正し、必要最低限の下地とコートで
仕上げます。


IMG_5113.jpg
(塗装前の下地が完成したもの)



リップは劣化してるので、新たにポリカーボネートで
切り出して適正な位置に正確に取り付けます。

こうすることで、実釣で不満無く使える
オールドバグリーが出来上がります。


手持ちのハズレオールドバグリーを
なんとかアタリに変えたいと思う方で、
ある程度の塗装環境がある人は、
試してみても良いかもしれません。

コート剥ぎは、以前紹介したシンナー風呂
簡単にできますから。
あと、バルサの比重ですが、
かなりの確率で問題ない高浮力を持ってますので、
それは徹底していたんでしょうね。


ブルブルと強いウォブロールで泳ぐ
オールドB2/B3はきっと戦力になってくれると思います(^^)



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3Dプリンター

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近年注目されている3Dプリンターですが、
ルアーを削って作っているハンドメイドビルダーの方々が
結構食いつきそうなアイテムですよね。

素材は樹脂なので、
ABS樹脂のルアーのプロト製作や、
発泡系のマスター製作に活用できるのでは?
といろいろ妄想しちゃいます。


こちらは秋葉原のヨドバシカメラに展示してあったもの。






IMG_5006.jpg




まじまじと見たのはこれが初めてだったのですが、
かなり複雑な造形が可能な画期的な商品ですね。
肝心の精度がどれくらいあるかというと、正直わかりません。

地層の積み重ねのような断面になるので、
例えば壁を作るとなると、きれいな壁にはならずに、
ちょっとボコボコした感じになると思われます。
あくまでも複雑な造形のベース用なのかな?
という印象でした。

そもそも3Dプリンターの仕組みってどうなってるの?
という方に簡単に説明すると、
今までの2Dプリンターがインクを紙に薄く乗せるのに対し、
3Dプリンターは、溶かした樹脂を薄く何層にも積み重ねながら(紫外線で硬化させつつ)、
複雑な造形でもいとも簡単に立体造形しちゃいます。

データは専用ソフトを使って作るみたいです。
そんなに高くなかった気が…確か1万前後だったような…。
プリンター本体は写真のもので、20万は余裕で切ってました。
多分、現段階の最低の価格帯がここら辺なのかと。


さて、この3Dプリンターは、
何かで見たんですが、巨大なプリンターもあって、
人間が住むための家作りもこれでしてしまおうという話もあるようです。
ウッドに近い樹脂も結構前から存在してますし、
精度の高い機械なら強度の高いものが簡単にできちゃう日が来るかもしれないですね。
車のデザイン確認用のクレイモデルの造形なんかでは既に使われてますし。

庭に1/1ガンダムを1晩で建てる…というのも可能と言えば可能になるのかも。
現実的には災害時の仮設住宅などに向いていると考えられているそうです。
他にも何か新しい利用法がどんどん出てきそうな気がします。

そのうちバスボートも3Dプリンターで…ということになったりして(^^;)

ウチダザリガニ

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公私ともども、とってもバタバタしております(~~;)

週末は秋田に行ってたんですが、(釣りではない)
めちゃくちゃ寒くて、雪まで降り出す始末。
何だかシーズンオフを感じさせる週末でした。



IMG_5183.JPG




と言いつつも、今月の週末は、
釣りイベントが2連ちゃん。

今週末はJFLCCです。
細切れのアナウンスになってますが、
金曜日辺りにどんな内容で出展するか、
詳細をお知らせしたいと思います。

まあ、販売と展示なわけなんですが(^^;)




そんなわけで、その準備が結構ヤバい状態で、
秋田でもリップの切り出しとか、フェザーフックを巻き巻きとか、
少しでも時間があれば、そんなパーツ作りをしておりました。


ボディーの方は、ほぼ完成してて、
本日からガンガンリップ付けをする予定です。
終わるのかな…。


MBの出展はこのイベントが初となるので、
ルアーが売れる売れないに関わらず、
きちんと体裁を整えて出展したいと思っています。
その時やれるベストで挑む…というとカッコいいですね(^^)





そんなバタバタの中、場繫ぎ的な話題として、
またカラー紹介でもしますかね。




Leaferは今回3色あるんですが、
「ブルブリーム」「ブラウンブリーム」に続き、
こちらがカラーラインナップに加わります。

















IMG_5090.JPG




タイトルでネタバレしてますが、
「ウチダザリガニ」です。





その名の通りウチダザリガニを模したカラーなんですが、
泥っぽい感じもあるので、冬眠から目覚めたてのやつで、
ボトムに馴染むカラーをしているザリガニというイメージも入ってます。

そして、このカラーに込めたもうひとつの思いが、
「オイカワ」です。

サイドのグリーンは私がオイカワ♂を塗る時に使ってる
メタリックブルーグリーンで、色が入る位置なども
オイカワのそれに近いかな~と。



IMG_5095.JPG



中層を泳いでいる時はオイカワ♂で、
シャローでボトムをかすめるときはザリガニ
という感じで、一粒で二度おいしいカラーとなっています(^^)


ちなみにMBのザリガニカラーは、
ベリーがホワイト調(正確にはクリーム色)になってて、
ヒラを打った時に激しい色調変化が出るようにしています。
実際のザリガニも同様に腹が上を向いた時が
めちゃくちゃ目立ちますからね。
トリガーになるかな~と。




IMG_5091.JPG




後日、mito1とHapPapのカラーもアップします!






そして、来週末がH1GPです。

忙しくてプラ行けないかも…。
予定では2、3回行く予定だったんですが、
なかなか予定通りには行かないですね…。

当日はスキート・リースが参加して、
一緒に戦うので、興味のある方は
試合会場(北総マリンさん)へ遊びに来るのも面白いかも。


軽くスキート・リースと戦うとか書いてますが、
B.A.S.S.エリートツアーのAOYであり、Classicチャンプですからね。
普通ではありえないことです(^^;)
英語ができたら、めちゃくちゃしゃべりかけたいんだけどな~。
ほんとにレンタルローボートで釣りする気なんでしょうか。
体が大きいので、落水が本気で心配です。

で、何か勝ちそうじゃないですか?
スキート。
いや、私もできる限り頑張りますけどね。




mito1のカラー

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今回はLeaferが3色展開なので、
mito1も同様に3色塗りました。



まずはこちら。



















IMG_5191.jpg


チャートホートンと呼んでいたカラーですが、
普通にブラウンチャートと呼ぶことにします。
チャート系の明滅カラーですが、
バックがブラウンで、ベリーもチャートがそのまま伸びているので、
ブラックバックチャートよりはコントラストが抑えられてます。

強いんだけど、強すぎない感じがすごく使いやすくて、
私的には使用頻度が高いカラーです。



お次がこちら。













IMG_5193.jpg




チャートベースのブルーギルカラーで、
チャートブリームと呼ぶことにしました。


ブルーギルのキツい感じの配色を強調したようなカラーで、
結構派手なんですけど、私の中ではナチュラルカラーの枠で、
チラチラと微妙なさじ加減のアピールをしたい時に使ってるカラーです。
ギルレイクはもちろん、縞模様が結構ナチュラルな感じなので、
色んな思い込みで使ってます。



最後がこちら。













IMG_5190.jpg




デルタバックと呼んでいるシャッド系カラーのひとつです。
青みがかったグレートーンのスケール
サイドまで深く入ったパターンで、フナ・コイ・タナゴなんかの
ウロコが大きめで地味めな魚をイメージして使うと気分が乗ります(^^)

幅広く使えるカラーで、
クリア〜ステインまで出番は多いです。
ざっくりと使用頻度で分類してしまうと、

 ブラウンチャート→霞水系
 チャートブリーム→霞水系&関東の河川
 デルタバック→関東の河川

という感じで使ってます。
まあ、気分や状況によって変えるので、
あくまでもベースとして、
使い始めはここから…という感じです。

デルタバックは濁りが薄いところでも
嫌みが無い感じですね。
ちなみに霞水系でも使ってます。



割と使いやすいカラーを3色塗ってみました(^^)



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JFLCC告知

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今週末の11月17日(日)、東京都台東区亀戸にて、
「アンティーク・フィッシング・タックルショー&ビルダーズ・ショー in 東京」
が開催されます。


今回の出展は、MBだけじゃなくて、
「Riddle Baits(リドルベイツ)」というMYGのAさんのブランド、
Green Eye Lures(祝復活!!)」、「CRANKBAIT CUSTOMS(from USA)」
の4ブランドのルアーが一同に会します。

ルアーの販売はMBとRiddle、そしてGELは間に合えば…という感じです。
GELとCRANKBAIT CUSTOMSはご本人が来られないので、
ルアー展示がメインとなります。







こちらのバナーが目印です。









parakeetz.jpg




Parakeetz(パラキーツ)とは、
当ブログでお馴染みの村中氏が立ち上げたブランド。
今回は便宜上、ブース名みたいになってます(^^)







パラパラとご紹介してた販売用ルアーですが、
もう一度まとめてご紹介します。








まずはLeafer。


IMG_5195.jpg



(Bull Bream)
(ブラウンブリーム)
(ウチダザリガニ)

の3色です。
予定では各色5個前後となります。
(¥3,500-)










そして、mito1。




IMG_5196.jpg


(デルタバック)
(ブラウンチャート
(チャートブリーム)

の3色です。
こちらも予定では各色5個前後となります。
(¥3,000-)










HapPapもあります。




IMG_5200.jpg



(クラウン)
(グリーンシャッド)※今思いつきでカラー名を入力(^^;)


の2色です。
予定では各色3個となります。
(¥7,000-)














さらに、今回はRiddleとのコラボで、
「Painted by Riddle」モノを少数ですが
販売します。





クランクベイトは、同様にLeaferとmito1の2種です。








IMG_5197.jpg


(ブルーギル)
(レッドクロー)

これは写真に写っているもののみです。
手前の3個がLeafer、奥の2個がmito1です。
(Leafer MB×Riddle…¥4,500-)
(mito1 MB×Riddle…¥4,000-)

あ、これ印刷じゃないですよ。
恐ろしいことに手描きですから(^^;)






HapPapのRiddleカラーもあります。



IMG_5201.jpg



(ブルーギル)

こちらは3個。
(mito1 MB×Riddle…¥8,500-)



MB×Riddleルアーは
こちらの濃紺の台紙が目印です。



mb_riddle_p.jpg



これで全部になりますが、ひとつ重大な懸念事項があります。





それは…










「おまえ、これ完成してないじゃん」




ということ。





でも大丈夫。
私が今日寝なければいいだけのことなので…。



小人さんになって、
朝までに完成させればいいだけです。



ちなみにMBルアーの展示も少しやります。
ある程度のモデルは持って行きますので(^^)/
リペイントバグリーとかも持って行こうかな。







あと、今回は来てくれた方に
こちらのステッカーをプレゼントします。











IMG_5206.jpg

(サイズ:直径50mm)


觔斗雲があればボートいらないんだけどな…
私の場合は、心の方がアレなので乗れないかもですが(笑)


ルアーを買っていただかなくても、
どんどん差し上げますので、お気軽に言ってくださいね!



さらに、こちらも使えるようにしました。




IMG_5207.JPG




何?これ。

と思われるかもしれませんが、
スマートフォンやタブレット端末を使って、
クレジットカード決済をするためのカードリーダーです。

アメリカ発のサービスですが、
日本でも少しずつ認知されているお手軽なカード決済サービスです。
米スターバックスでも正式導入されてます。
最近では日本のローソンでも売ってますね、このリーダー。


というわけで、
こちらのカードでしたらお使いいただけます。


card.jpg


JCBが無いですが…(^^;)
まあ、直に対応するようになると思われます。

ちなみにレシートはeメールでの送信となります。
(紙のレシートはありません)
私のiPhoneにタッチペンでサインしてもらうカタチになります。
※支払い方法は一括払いのみの対応となります。


この手のイベントでは、
こういうサービスがどんどん導入されていくと思われます。
だって、お店側の導入&維持費は無料なんですから(^^)







最後にもう一度概要を掲載しておきます。

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開催日:11月17日(日)
会場:江東区商工情報エンター(ビジネスホール)
住所:東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ9階
交通:JR総武線「亀戸駅」北口 または 東武亀戸線「亀戸駅」より徒歩2分
時間:10:00~16:00
入場料:500円

-----------------------------------------------------------------------------------

会場は去年より広いようです。


クランク談義だけでも楽しいのと思うので、
お時間のある方はぜひお越しください!


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JFLCC in 東京 2013

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金曜日の夜。
時間は深夜0時になろうとしていました。

目の前にはリップスロットのベースとして
ピラニアソーでスロットを切った状態のクランクが
山積みでした。
(山積みと言っても40個程度ですが…)

そこからレッドブルをお伴に
小人業務のスタートです。

全てのリップを付け終えたころには
小鳥チュンチュンどころか、
子供たちが外で遊ぶ声がしておりました(^^;)
時刻は11時。
何とかもっと効率化したいです(~~;)




ちょっとだけ寝て、お昼過ぎに起き、
HapPapのリギング


IMG_5208.jpg


Riddleペイントモデルは
チャートベースのカップで、
私的には絶妙なカラーバランスになったと思ってます。



IMG_5209.JPG



時間が迫る中、その他の出展用準備をしつつ、
パッケージ台紙や値段シール貼りなどの地味に面倒な作業を、
小人2号のカミサンに託し、
クランクのフック付け。


IMG_5213.jpg




そしてスイムテスト。

ボツが2個出た…。

そのうち1個は、
あっという間に完売することになるMB×Riddleモデル。
良かったのか悪かったのか(笑)



IMG_5216.JPG




準備半ばですが、
体が結構ヤバかったので、
とりあえず3時に寝て6時に起き、準備後、
車で拾ってもらい、一路台東区亀戸を目指したのでした。


宮城から早朝発の新幹線で現地集合予定だった
Riddleの粟野氏と無事合流すると、
慌ただしくテーブルの準備開始。
ここ数日、ずっとバタバタしっぱなしで、
JFLCC開場直前で、すでに反省モードに入ってました(^^;)



JFLCCの東京開催は年々盛り上がってきているみたいで、
今回も前回よりお客さんの数がグッと増えたとのことです。
オールド系やインディーズトップ系がメインですが、
もっとクランクをはじめ、アンダー系も盛り上がって行けば
楽しいイベントになると思いますね!






開場。




IMG_4988.jpg




初JFLCCスタートです。

朝は、わざわざ並んでくださった方々が
どっと来てくれて、嬉しいバタバタでした。


何とかギリギリで無事対応できた感じで、
正直余裕は無かったかも…(^^;)


そんな光景があちこちで見られた後に訪れる
まったりタイム。


雰囲気はこんな感じに移行します。









IMG_4989.jpg



写真を撮れる余裕ができました。




IMG_4973.jpg




手前からParakeetzの村中氏。

主に「CRANKBAIT CUSTOMS(from USA)」と
Green Eye Lures」のルアー展示で、
数個GELクランクが販売用に並びました。



IMG_4978.jpg











そして、真ん中が「Riddle Baits(リドルベイツ)」の粟野氏





販売用のクランク。





IMG_4976.jpg

奥の自作コケシが怖い!!




プロトクランクたち。


IMG_4981.jpg



粟野氏は、とても丁寧で凝った仕事をするビルダーで、
今まであまり居なかったタイプだと思います。
カラーも独特です。









奥が私(井佐)。



IMG_4975.jpg



PCを持ち込みながらも
動画を流すのをずっと忘れてて、
お客さんにHapPapのアクションを聞かれて、
思い出したように再生を開始したのでした。

MBを知らないお客さんや出展者の方々にも見ていただけたので、
これは良かったです(^^)


このテーブルに来てくれるお客さんは
基本的にクランクが好きな方々ですが、
フルサイズのラウンドクランクへの興味がある人が多くて、
皆さん、バグリー好きなんだな〜と
改めて思いました。
その流れでMB的カバークランクの「BBX」への期待も感じ、
ちょっとやる気が出てきました(^^)


そうそう、觔斗雲ステッカーを相当配ったのですが、
まだまだありますので、
どこかで私をみつけて声を掛けていただければ、
ステッカー差し上げます。

とりあえず、直近のイベントだと
11月24日(日)の将監川・長門川で開催される
H1GPX マスターズカップと
12月1日(日)のBasser Allstar Classicの2日目
は会場に居ます。






そして、今回は同テーブルで
こんなものも販売してました。





IMG_4980.jpg




田島氏によるフォーセップスやハサミ、
ピンセットなど医療用器具(主に中古)の格安販売。
もとが高価なもので、その精度も高いので、
性能は折り紙付き。

ハンドメイドビルダーをはじめ、
アングラーとしても嬉しいアイテムだったようで、
結構売れておりました。
私もいくつか買いました(^^)



IMG_5214.jpg




こちらは、お馴染みの痴虫・松本氏。

chimushi_IMG_4984.jpg




うまそうなたこ焼きとカラーヒヨコが売ってました(^^)




chimushi_IMG_4986.jpg

chimushi_IMG_4987.jpg



ご自身の身なりを見ても、
テーマは完全にテキ屋の屋台ですね!





今回のJFLCCはバグリー&BIG-Oコレクターの
原田さんとご一緒する予定だったのですが、
急遽欠席となってしまい、残念でした。
参加されていれば、お客さんと一緒に
オールドバグリーネタでもっと盛り上がれたはず!

次回はそれを実現できたらな〜と
思ってます(^^)






準備に大変な思いをして挑んだ初出展。
始まってしまえば、あっという間に終わってしまい、
楽しい時間はものすごく速く過ぎてしまうことを
改めて実感しました。

来てくださった方々とも色々とお話しができましたし、
皆さんが何を欲しているかなど、
色々と得るものがありました。
本当にありがとうございました。


次回も絶対出展したいと思いますので、
またよろしくお願いします!

できれば関西にも行ってみたいです(^^)

使えるBB2/BB3にするレストアサービス

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原田さんがJFLCCに不参加となってしまったので、
仕上げを(勝手に)遅らせて、
まだリップが付いていない状態のレストアB3(とB4)たち。




IMG_5257.jpg



IMG_5259_2.jpg



私的にはいい感じのカラーに塗れました(^^)



今回、JFLCCに来ていただいたお客さんは
いろんなタイプの方がいらっしゃったんですが、
オールドバグリーやMB版カバークランクのBBXに
興味を持っている方が非常に多かったのが印象的でした。

東北はややフラットサイド指向があるような気がしますが、
関東から南は、完全にラウンドクランク指向が強いように思います。
個人的には、もっとフラットサイドクランクの有効性を感じてもらえればな~と
思っているんですけど、クランクと言えばラウンドクランクというのは
東西変わらず、しっかり根付いているようです。


その中で、フルサイズのカバークランクというのが、
需要としては結構あるのかな?と感じました。
私も去年あたりから同じ気持ちだったので、
コンディションの悪いものを指定するという
失礼なお願い?で、原田さんから手頃なオールドを入手しました。

そして、あくまでも実釣で使うという目的のため、
実用性を重視する方向で、リペントの枠を超えて、
レストアするという手法に行き着きました。



IMG_5260.jpg

(以前アップしたもの)


アタリと言われているオールドは
市場にそれほど出回っているとは思えず、
ハズレを引くことが多いと思われます。
安くはないこれらオールドバグリーを購入して、
ガッカリするという方も多いのでは?


そうしたハズレ個体をちゃんと使えるように
レストアするサービスというのもあっていいかな〜
と最近思ってます。

まだいつからとは言えませんが、
希望カラーにリペイントするのはもちろん、
肝心のアクションの調整を含めたレストアサービスです。

今やっているのと同様にラインアイとリップを新しいパーツにして、
(リップ仕様はオリジナルを尊重)
適正な位置に装着、ボディの矯正もやるというメニューで
やったらどうかな〜と思ってます。

ちなみにオールドのBB2とBB3のみになりますが(^^;)


ルアー版のアリエスのムウになるか!?




PR: 私たちの暮らしを守る 自衛隊の活動-政府ネットTV

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今回は、「国際平和協力活動」や「海賊対処」などの活動についてご紹介します!

趣味に使うお金とH1-GPX マスターカップ

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親父は以前はアユ釣りをはじめ、様々な釣りを趣味としてましたが、
20年以上前にぱったりとやめてしまい、
「草」を愛でるようになりました。

正確には「草」ではなく「山野草」と呼ばれるもので、
一般の人が見たら「草」にしか見えないものです(^^;)

それが結構な値段で売買されているのを見ると、
何事も需要と供給のバランスで値段が決まるんだな~と
思うのです。


「お父さん、我慢できなくて会社の金庫から10万出して買いに行った…」
という母の台詞が忘れられません(笑)


まあ趣味に使うお金としての10万は、
私としては「まあ、いいんじゃないの」
という感じです。
会社の金庫というところがやや問題ではありますが…。


これを読んでる人は、ほぼ間違いなく
釣りに狂った時期があるはずなので、
釣り具を買うために今まで使ったお金は
計算したくないはず(^^;)




で、私も親父に習い、超久しぶりに大枚をはたいたのが、
こちら。

















IMG_5270.jpg



モーターガイドのTR82という24V機。
最近のエレキレイクの標準機になってきた感のある機種で、
これにしとけば、あとあと不満は出ない性能を持っているとも言える人気モデル。
12ftのローボートに付けるには、ある意味オーバーパワーですが、
エンジン移動ができない場合は、必ずしもオーバーパワーとは言えません。

個人的にはエンジンで移動できるアルミ用には
バッテリーが1個で済む12V機がお手軽で良いと思ってます。
ただ、エレキに魚探のトランデューサーを付けてしまうと、
その魚探を両方のボートで使う場合、毎回外して取り付けして…
ということになり、あまり現実的ではありません。

結果、今後は毎回バッテリー2個を持ち運ぶことになりそうです。
レンタルボートならいいけど、
アルミは嫌だな~(~~;)


お金は「何も言わずに俺に20万円貸してくれ。必ず返すから…お願い…」
と、“カミサンが立場的に不利なタイミング”を狙って、
約束を取り付けゲットしました(^^)/
我ながらしたたかな作戦でした。
何事もタイミングが重要ですね!
ぜひ皆さんもトライしてみてください(^o^)/


馬力がアップしたので、
重装備であるハイデッキの材料も早速買ってきて、
今朝、ジグソーでカット。



IMG_5268.jpg



日曜日に試合があるんですが、
今朝カット…。
間に合うのか??

可能な限り作業を先送りするクセをいい加減直さないとですね(^^;)
ハラハラドキドキしたくて、無意識にやってるのかな?俺…。

10年くらい前に買って放置されていた
ホールソー?っていう穴を空けるツールを
今回初めて使いました。


IMG_5271.jpg


これすごく便利ですね!
考えた人はえらいな〜。





さて、その試合ですが、
何度も書いていると思いますが、
H1GPXのマスターズカップというクラシック的な大会で、
千葉県の将監川・長門川で開催されます。



logo.jpg



マップはこちら。



map.jpg



上の大きな川が利根川です。



こんなマップを掲載しといて、アレなんですが、
私、行ったことがありません…。
なので、どういうとことか説明文が書けません(^^;)
カバー豊富な利根川の支流でタイダルリバーである…ということしかわかりません。
早くもいいわけ口調で書いている自分が嫌いです。

天候不順及び多忙のため、たっぷりと期間があったのにも関わらず、
プラクティスに行くことができませんでした(~~;)

前日プラに入りたいところですが、
カレンダーにはきっちりと「ゆるキャラ」と書かれており、
運転手兼カメラマンで出動しなければなりません。
あー…。


というわけで、全力は尽くしますが、
厳しい戦いになりそうです。


まあ、それはさておき、今回の目玉は何と言ってもこの方!!











スキート.JPG





泣く子も黙るスキート・リース様の選手としての参加!!!

う〜ん、どんな釣りをするのか生で見てみたい。
いっそのこと追っかけするか?
とも思ってしまう自分がいます。


こちらで鈴木美津男さんがおっしゃってましたが、
将監川と長門川は周囲が道路なので、
観戦しやすい環境になってます。

スキートの釣りが見てみたい!という方は
追っかけは可能だと思いますよ。
なんてたって、移動はエレキのみですから!


会場には新設されたトイレや出展ブースなども
出るようなので、お昼頃からプラッと来るのも
面白いと思います。
ちなみにウエイインは14〜16時を予定しているようです。

ウエイイン後はオークションかな?
給料日前にオークションって…っていう方が多いと思います(笑)


ではでは、また月曜日はレポート記事をアップします(^^)


H-1GPX マスターカップ[前編]

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金曜日の夜中。
ハイデッキを作る作業に没頭していると、
いつものように朝になっていました…。
先週と全く同じようなパターンです。

そして、土曜日は羽生で開催されるゆるキャラのイベント。
運転手兼カメラマン兼荷物持ちとして
カミサンにお伴しなければなりませんでした。


IMG_5116.jpg


疲れを引きずったまま、
その夜またもやハイデッキ作りを再開。
なんとか最低限のものが完成したのが22時くらいでした。



hd.jpg



そこから釣りの準備をはじめて、ラインも巻き替え。

増えた荷物を詰め込み、
なんとか深夜2時半に家を出発できました。

出発直前に発覚したハイデッキのシートベースの不具合。
不具合というか検証ミスですね。
シートベースにシートポールが刺さりません…。
その辺のネタはまた別の機会に書きます。


とにかく、エレキパワーアップ&イス無しという
非常に危険な感じでやることになったので、
不安を抱えつつ会場入り。


IMG_5161.jpg


ちなみに私がアップした会場のマップですが、
位置が間違ってましたね…。
長門川に面したところでした。
現地周辺でしばし迷いました(笑)
ちょっとだけ分かりにくい場所なので、
行かれる方は「カヌー乗り場」の看板を
見逃さないようにしてください。





暗い中でとりあえずボートセッティングを済ませます。
終了時の写真ですが、こんな感じです。




IMG_5256.jpg





バッテリー3発を必要とするのは
ちょっときついですね(^^;)


フィッシングショーでスキートに

「おまえらこれジョーダンでやってんのか?」

と言われたというジャパンスタイル
小規模なフィールドが多く、ボート保管に障害がある日本、特に首都圏で
このスタイルが発展したのは自然な成り行きかもしれません。


興味深く眺めるスキート。



IMG_5159.jpg




桟橋。




IMG_5177.jpg




ミーティング。
スキートが登場。会場が湧きます。


IMG_5171.jpg




今回はTBCが使っているトラックのステージを
H-1GPXマスターズカップ仕様にして使うという凝りようです。




アメリカの国歌斉唱。




IMG_5174.jpg




なんか本格的です。




受付の際にフライト順をくじ引きしたんですが、
こういう時だけ運を使って「5」を引きました。
どこに行くかも決めてないのに…


スタートして向かったのは、将監川。
長門川は難しそうだったので、将監縛りにしました。
将監行きの選手は非常に多くて、ほとんど将監に入ったのでは?
途中、スキートに抜かれ、少し落ち着いたところで
釣りを始めます。

とにかく全くわからないので、
何カ所かを横断するカタチで魚探をかけます。

だいたいの傾向がこれで分かります。
どれくらいの水深だと深いのか?
カバーの種類は?
ボトムの状態は?
などなど、最初の30分くらいはプチプラクティスです。


ここはタイドの影響を受けるので、水位が変動します。
朝は下げ止まっているように感じました。


というわけで、ちょっと沖の杭をフラットサイドクランクで打つ釣りをスタート。


IMG_5179.jpg



ブラウンチャートのLeaferが軽快に杭の横をすり抜けて行きます。
数投したところで、ビッグバイト
巨大な魚影はボートに突進してぶつかり、反転。
トルクを伴ったスピードのある走りで一気にラインを引き出して行きます。















レンコーマジカンベン




そして、最悪なことにラインブレイク…。
ちょっと罪悪感。
申し訳ないです。










そんな感じのスタートだったマスターズカップ。
今日は時間が無いので、







次回につづく







とうことで!

H-1GPX マスターズカップ[後編]

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え〜っと、風邪で2日間ダウンしておりました。
更新を待っていた方、すいませんm(_ _)m

疲れが溜まって、抵抗力が落ちていたんでしょうね。
周りでそんな方が多い気がします。
皆さん無理は禁物です(^^;)







さて、試合の続きを書きましょう。


当日の戦略ですが、こんな感じでした。

プラクティスはできなかったので、
Google マップを何度も見ました。
長門川と将監川のショアラインは似たような感じに思えましたが、
長門川は難しいという情報を得てましたので、
素直に将監縛りにしました。

時期は晩秋ということで、
数は釣れないだろうという読みでした。
ネットで検索する限り、アベレージは30cm前後とのことなので、
これを狙ってたら絶対勝てないと思いました。
(マスターズカップは基本優勝狙い)

デカいのを狙って釣らないとダメだろうと。
状況次第では、デカいの1本で狙えるか?とも思っていました。


手堅く行くならメタルバイブやシャッドでしたが、
デカいのしか狙わないということで、
4セット持ち込めるタックルのうち3本はスピナーベイト用としました。
最後の1本はグラスでクランク用。


ショアラインは叩かれていると思ったので、
沖に点在する沈みものをスピナーベイトのスローロールで釣るというを
メインにして、デプスのBカスタムをセット。
(Bカスタムは浮き上がりにくくて使いやすい)



IMG_5312.JPG




そして、カバー寄りのスピナベとしてDゾーンシリーズを使いました。





でも釣り始めはいつものようにクランク(^^;)
道中、おいしそうなウッドカバーを見ていたら、
体が勝手にクランキングモードになってしまったようです。

そして、レンギョによるルアーロストを経て、
さらに沖の杭周りを打って行きます。
単純に水位が低下していたからなんですが、
一向にバイトはありません。

途中、メインとしていたスピナベのスローロールを混ぜたり、
どうしても我慢できずにカバークランキングに走ったりと、
瞑想が続きます。

ほんとにいいカバーがありますね、ココ。




IMG_5183.jpg

IMG_5185.jpg

IMG_5182.jpg




泳いできたルアーを手で掴むとかなり冷たいです。
(水温系壊れてる…)
※後に他の選手に聞いたところ水温は10〜12℃で推移したようです。


やっぱりこれじゃないな…と思い直し、
ゴロタがあるエリアや水深があるエリアでスローロールしたり、
スローにクランキングしたりを繰り返します。


そうこうしているうちに、とある情報が入ります。
オフィシャルバスボートで見回り中の痴虫松本氏より、


「スキート2本釣ってるよ」


という情報が。





この状況でもう2本?

彼がB.A.S.S.ツアーのAOYであり、
クラシックチャンプでもあることを
思い知った瞬間でした。


しばらくすると彼の姿が見えました。
朝ご飯を食べながら、ちょっと見学します。


その辺の話はまた後程。





その後、水深のあるエリアのど真ん中で
シャッドを引くも、巨大魚のスレっぽいあたりしかないので、
30程で終了。


さて、どうしたものか…。
そうこうしているうちに時間は11時。
エリアを変える決意をして、
将監川の最下流へ移動。


ここは朝の時点で、水深がありそうで良いな〜と思っていて、
別のタイミングで入ろうと思っていた場所でした。


ここでメインにしたのはDゾーンフライです。
狙うのはショアラインのレイダウンを中心としたゴージャスなカバー。
カバー際をカーブフォールさせて、リアクション気味に食わせる戦略でした。
Dゾーンフライが手持ちの中で一番ブレードの動きが安定していて、
その釣りに合ってました。

この戦略に移行した理由は、朝下げ止まっていたように見えた水位が、
少しずつ上げに移行していたからです。




カバー際にタイトに静かに落として、
ラインを少し張り気味にしてフォールさせて、
その後はボトム付近をスローロールさせてきます。

スローロールのところで、
バイトっぽいアタリがありました。
でもスレか?


結構細かく打ちます。
ひとつのレイダウンに対して少なくとも5投はキャスト。
そのしつこさが効いたのか、
フォール中にコツンとアタリがあって、
すぐに強烈な引きに変わりました。




お願い!ブラックバスであれ!!






という心の叫びは天に通じ、
ギラッと光ったのは、愛しの彼女でした。
やや白っぽい魚体。
でもいいサイズ。
さっとネットでランディングして、
速攻釣り再開。





何度か同じストレッチを流しますが、
後が続かないので、
対岸に移動。
対岸は浅いのですが、
水位が少しずつ上がっているので、
バスが入ってないかな〜という思惑でした。


ですぐにミズヒマワリ?の際でバイト。
お!?これもキロフィッシュか?
と思ったのもつかの間、水面に見えた魚体は
長細いものでした。

ランディングすると、なんとナマズ。
チャンネルキャットフィッシュではなく、
日本ナマズ。


IMG_5278.jpg




おかげでDゾーンフライはグチャグチャに…。


まあ、なんとか直しましたが。



IMG_5280.jpg






時間が無くなってきたので、
岐路にある細い水路を抜け、
長門川に入り、残りの時間にかける。


IMG_5189.jpg
(長門川と将監川をつなぐ水路)



長門川もカバーが豊富で
何だか将監川よりも根掛かりが頻発する…
う〜ん、リズムが狂うな〜。


そうこうしているうちに帰着時間。
3分前に帰着して、私のマスターズカップは終了でした。

1本しかとれなかったので、通常ウエイインにまわされる(^^;)


検量。






どうだーーー!!!





IMG_5194.jpg






1291g



いい魚でした。



とりあえずしばらく暫定1位のイスに座れて幸せでした(^^)






IMG_5197.jpg







まあ、あっけなく2本釣ってこられた方に抜かれるんですが…。


この時点で思ったのは、
思ったより釣れているということと、
アベレージがデカいということ。


この日のレギュラーサイズは600〜700g台だったような気がします。
私的には400前後がアベレージだと思っていたので、
これは計算外でしたね。
将監川の魚は全体的にコンディションが良いですね!




まあ、そんなわけで、私の結果は…






8位





でした!
賞品としてお米を頂きました(^^)



まあ、上出来でしょう!




私の今年の試合はこれにて終了!
H1スタッフの方々、選手の皆さん、本当にお疲れさまでした!
シーズンはさらに盛り上がるでしょうね(^^)
何卒、よろしくお願い致します!!





スキートの話とか上位の方の釣り方とかは
またもや



次回につづく!!



ということで。



H-1GPX マスターズカップ[上位入賞者&スキート・リース編]

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さて、大注目だったスキートですが、
私が見たのは、ほんの数分だけでした。
ちなみに見物客多数でした(^^)
そりゃこんな機会そうそうないですからね。


彼のエリアはある程度絞られていたようで、
プラでバラしたエリアだったと後に語っています。
将監川で使っていたのはこちら。





IMG_5206.jpg



RTO1.5のチャートリュースシャッドというカラーです。
プラではリーリングスピードをやや速めにしてSKTを使っていたようですが、
この日はスローダウンして、
RTO1.5をスローリトリーブで使ったとのことでした。

なぜチャートリュースシャッドを選んだのか?
との質問には

 「ステイン系でこの色が一番マッチしているから」と

でも先にフェイバリットカラーって言ってましたから、
好きなんでしょうね、このカラーが(^^)


狙ったのはショアラインのカバーではなく、
ボトムに点在するカバー。
ブッシュだったり、ゴロタだったりという感じだと思います。


私が見てた時に思ったのは、
淡々とリズミカルに仕事をこなしていくような感じだな~と。
迷いが無いというか、
とにかく一番効率的なことをやっているという印象でした。


決めたエリア内で有望なスポットに
何度も入り直して釣ってたんじゃないでしょうか。

水温も低下してますし、
エレキオンリーで大移動もできないので、
何度も入り直して、丁寧にスローに釣りをするという
言われれば当たり前のことを、
淡々とこなしていたわけです。


そして、早い段階で2本穫って、
キッチリリミットメイクしてくるんですから、
あのクラスの選手はやはりすごいですね。
アメリカの規模から比べると
ひとつのワンドを釣ってるようなものだと思いますが、
何をすべきか瞬時に判断できるのがすごいな~と。

私なんか、絵に描いたような迷走でしたからね…。











ウエイイン。


IMG_5226.JPG


ハイタッチしながらトリで入場。


IMG_5228.JPG



スキート式の劇場ウエイイン?


アメリカ人は多分よくやるんでしょうね…こういうの(^^)
デカいの入ってるぞアピールの後に…




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IMG_5236.JPG



IMG_5238.JPG



挑発も入って(笑)


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リミットメイクはさすがです。


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とにかく盛り上がりました。
観戦者全員がカメラマン状態でした(笑)



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IMG_5279.JPG


え!?






ほんと来年も来てもらいたいです。
フィッシングショーでまた来ないかな?







さて、上位の方々ですが、
全体的にスローな釣りをされてた方が多かったです。
ルアーもクランク・シャッドなどで、やはり岸べたというよりは、
やや沖を意識して、スローにボトムを釣るような感じだったと思います。

1位と2位の方の使用ルアーがシャッドラップというのが、
また良いですね!
低水温期のシャッドラップ。
定番であり続ける理由がここにあるわけです。
バルサルアーの巨人・ラパラ、恐るべしです。

もちろんルアーの力よりもやはり使い手の技量だと思います。
讃えるべきは選手の力だと思います。




IMG_5223.JPG
優勝の安藤選手
(3,064g)Big Fish含む


IMG_5217.JPG
2位はBasser編集部でおなじみの佐々木選手
(2,339g)


IMG_5221.JPG
3位は池田選手
(2,169g)




前回も書きましたが、
こんな戦いになるとは思ってなかったので、
予想外のハイウエイトでした。
そして、予想外のウエイイン率(約55%)
将監川のポテンシャルの高さを思い知りました。

複数のバスを釣って来た選手が結構いたので、
あの状況でそんなに釣ってくるの?
というのが正直な感想でした。


当日の状況を整理すると、
全体的にスローな釣りが有効で、
水温10℃とかですから、小さいサイズのバスは釣れてませんでした。
600〜上の魚が多かったように思います。

試合当日までの数日は安定した天気だった気がするので、
水温低下も徐々にという感じだったのかな?
天気が晴れで安定してたのが、
割と高いウエイイン率に繋がった可能性もありますね。

タイドの影響ですが、
普段どれくらい釣果に影響してるのかがわからないのでアレですが
やっぱり上げに切り替わった時に全体的にバイトが多かったのかもしれないですね。
私の場合、前半がダメで後半の方が良い感じでしたから。
まあ、水温が上がったからかもしれませんが…。



来シーズンのH-1GPXは多分今シーズンと
同じスケジュールにはならないと思われます。
トーナメントディレクターの鈴木美津男さんが日程をどう組むか…
ちょっとドキドキしています。

来期、新たに出ようと思っている方も結構いらっしゃると思いますが、
何とか少しでも多くの選手が出れるような体制になればいいな~と思っています。
基本的にレンンタルボート屋のキャパ=定員なので、
ラッキーUSAさんも頭を悩ませているところだと思います。
初年度が毎回30~40人だったのが段々と増えて、
今は100人近い参加者がいますので(^^;)

う~んエントリー競争が激しくなりそう…。



ではでは、陰ながら応援してくださった皆さん、
ありがとうございました。


私はこれからしばらく製作に没頭します。
気が向いたら、年末年始にプレゼント企画をするかもしれません。



Basser Allstar Classic 2013

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今年も行って参りました、バサクラへ。
いろんなブースを回ったりしてるんですが、
やはり塊ブースでは話が長くなりますね(^^)

出費が激しい年末にあって、
ちょっと買ってみたものがこちら。











IMG_5344.jpg



六度九分の新作であるVidy(バイビー)。
SH4がとってもいい感じのフラットサイドクランクです。


早速、現地でキャストしてみたところ、
いい感じのウィグルベイトで、
ボディー後方のお腹が膨らんでいるので、
明滅の感じが普通のフラットサイドとはちょっとだけ違う感じ。

レスポンスも良くて、キレイにアクションします。
そしてウィグルベイトらしい、軽やかな巻き心地。
主にクリアウォーターの中層を意識したクランキングにマッチした
行友君の新作クランクベイト。気に入りました(^^)



日曜日に行ったんですが、
もうひとつのお目当て、KTWのロデオは売り切れ…。
あー欲しかったのに。

相変わらずの人気ですね。


今年は天気がよかったので、
全体的に2日間とも盛況だったのではないでしょうか。




さて、今回はあまりにもしゃべりに夢中になったせいか、
写真をほとんど撮っていません…。
ブロガーであることを忘れてしまったかのような枚数。
知り合いが増えていく中で、
このしゃべりの時間が増えるのはウエルカムなことで、
1日では時間が足りないですね。


肝心の結果はこちら。




IMG_5336.jpg


小野選手が逆転で勝利しました。
どういう釣りかはBasserにて!ということで。
というか、聞いてなかったので私も知りません(笑)

この時期でもこれだけウエイインされてるんですから、
「オールスター」なだけありますね。



ブースの方ですが、最近はくじ引きが当たり前になってきて、
あちこちで行列を見かけます。
これ目当てのお客さんも相当いるんだろうな~という感じ。



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(ウエイインショーの時に撮ったので人がまばら)




私もスミスブースでロッドをゲットすべく
カラコロと2回ほどまわしてみましたが、
こんな結果に終わりました。










IMG_5341.jpg


まあ、1,000円でこれですから良しとしましょう!

オールスターのくじ引きは基本的にお得感のあるものが多いので、
おすすめです。





そうそう、知り合いのモリケン・スピード・バイトさんの
クランク(ナイトシリーズ)もちょっと泳がせてみたんですけど、
基本性の高いすごく良いクランクでした。
塗りのテクニックもあるので、
クオリティーの高いクランクになってます。

メーカーの方が買い占めに来てたのを目撃しましたね(^^)


これまたルアーの写真とか撮ってないですけど、
おすすめのクランクです。




そんなわけで、今年も楽しい時間を過ごせました!
相手をしていただいた方、ありがとうございました!



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