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カラーラインナップ

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さて、3週連続の週末イベントが終わって、
何だかボケ〜っとしがちなんですど、
何が言いたいかというと、ネタが無いんですよ、えー。




地味な製作は続けているんですが、
とりあえず友人に頼まれた、
MBクランクのカラーラインナップでもアップしときますかね。















IMG_5354_l.jpg


(上段左から)
Black Gold(Orange belly)
Red Craw
Uchida Craw
Parrot Craw
Red Tiger(Orange belly)
Hot Tiger(Orange belly)
SP Red

Foil Shad
Foil Copper Shad
Bull Bream
G Shad
Delta Back
B Shad

Wood Bream
Chartreuse Bream
Bluegill
Brown Bream
Blue Bream
OIKAWA


(下段左から)
Blue Back Chartreuse(Orange belly)
Lime Coach Dog
Brown Chartreuse
Lime Chartreuse
Black Back Chartreuse(Orange belly)

Brown Splatter
KUROUO(Chartreuse belly)
Plemons
Blue Pearl Shad(Chartreuse belly)





これだけ揃うと、結構良いですよね?
探しきれなかったカラーとか、
手元に無いカラーとか、
今後増やして行きたいカラーとか、
ここに無いカラーもいっぱいあります。
特にシャッド系カラーは充実させたいですね。

そして、ココにあるカラーでボツにするカラーもあるでしょう。


一応、正規に作ったものに関しては、
ちゃんと自分の手元に残しておこうと思ってますので、
それが溜まったらもっとちゃんとした
カラーラインナップができると思います。

MBではなるべく、カラーを固定して行こうと思っています。
たまに少し変更してしまうかもしれませんが、
基本は変えないでやろうかと。


取り繕ったような内容の更新でしたが、
思いがけなく、いいこと書いた気がするぞ(笑)




ハイデッキ

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いわゆる手漕ぎボートと言われる種類のレンタルボートが、
関東では一般的で、各湖沼で広く普及しています。
世間一般では公園の池でのんびりと恋人同士が語らいながらキャッキャするボート。

釣り人はこれを快適な釣り用ボートにせんと、
様々な創意工夫を繰り返し、現在のレンタルボート文化を築き上げました。
ちょっと前までは、バウデッキにフットコンのエレキと魚探をセットして、
脚立に座るというのが一般的でしたが、
いつの間にか、「ハイデッキ」というアイテムが一般的なものになっていました。


基本的には12〜15mm厚のコンパネに好きな色のパンチカーペットを貼るだけの
お手軽なもので、中にはショップやメーカーから販売されている
精度の高い製品化されたデッキものもあります。


ここで、それらを買うか自分で作るか…という選択になるんですが、
アルミのデッキを組んだ時の道具とか材料が少しあったので、
私の場合は作ってみたわけです。
ジグソーとタッカーは必須です。



hd.jpg



自作するとコストは1/2以下になります。
1万くらいかな?
シートベースが一番高くて、4,000円ちょい。


まず、両サイドと真ん中のカーペットの色がなぜ違うのか?
というのが気になるかと思いますが、
グレーのカーペットは家にあった10年もののやつ(あまりもの)で、
両サイドは今回買ったものです。

同じグレーでも微妙に色が違うと嫌だったので、
思い切って両サイドはダークなグレーにした…というのがその答えなんですが、
どうでもいい話ですね…(^^;)


まあ、桟橋で自分のボートが分かりやすいというのも少しあります。




これを試合前日の夜に半乾き状態で完成し、
車内にボンド臭を漂わせながら試合会場に向かったわけですが、
荷物を車に積み込む際にシートポールをシートベースに差そうとしたら、
入らなかったんですよ。

その理由はすごく簡単なことで、
シートベースをハイデッキの構造上、上下逆に付けてることが原因でした。
ポールを支えるためか、筒のエンドの部分だけ内径が細くなってるんです。

うっわ〜って思いながら、とりあえず簡易的な金切りノコギリを積み、出発。
途中のサービスエリアでギコギコと無駄なあがきをした後に、
「ダメダコリャ」となり、イス無しで試合をしたわけです。



IMG_5369.JPG



ちょっとだけノコギリで切った跡が残ってます…。

そして6本のボルトで止めるところが4本。
いや〜ほんとに時間がなくてバタバタしてたのが見てとれますね!

そして夜のマンション内での作業なので、裏側に付ける爪付きナットは
ハンマーで叩き入れることができずに、解決策を練った結果、こんな感じに。


IMG_5372.jpg



爪、曲げました。
平にして爪なしナットにしました。

でもこれで全然大丈夫(^^)
コンパネも傷つかないし、結果オーライです。






ちなみにこの中央の穴。


IMG_5371.jpg



これはエレキの配線を下に通すための穴です。
基本、ボート上は狭いので少しでも整理されてた方が良いのです。
本来であれば、ペダルダウンと言う、
下にオフセットさせるボックスを埋め込むんですが、
そんな時間の余裕もないので今回はこれだけ。


試合の時に撮った写真に写ってますね。





IMG_5256.jpg



手前が私のセッティングですが、
奥の選手のボートはフットコンが下に埋め込まれるようになっています。
確か良忍君ですね、これ(笑)

そして、ハイデッキというからには視線が高くなるわけですが、
ここで個人差が出てきます。
私のが最も低いタイプのハイデッキです。

先程の良忍君のはフチギリギリの若者仕様ですね。
若者のイケイケ仕様はハイパワーエレキに、
このギリギリハイデッキでノーポール(イス無し)。
私がやったら色んなものを失いそうです(笑)


まあ、そんな感じのハイデッキなんですけど、
使用感はすごく良くて、メリットとしては以下のものがあります。


 ●視線が高くなって、サイトがしやすい。
 ●キャストの際にボートの縁にルアーが当たりにくくなる。
 ●整理整頓がしやすい。
 ●足音、物音などが出にくい。

と言ったところでしょうか。

デメリットは

 ●デカいので車に積む時に困る
 ●準備時の手間(そこそこ重いので…)

だけです。


後ろまで続くハイデッキを作ったら、
昼寝もしやすそうですね(^^)



このハイデッキ以外にも便利グッズがいっぱいあって、
専用設計されたものも結構売られています。
そんなアイテムに加えて、魚探なんかも
相当本格的なものを使ってる人が増えてます。


通常タイプのGPS魚探に加えて、
サイドイメージ系の魚探が今後標準化していく気がしますね。
皆欲しがってますし。


特にH1はトレイル型なので、情報が少ないフィールドが多く、
サイドイメージがとても合ってそうです。
ハードルアー限定というのもサイドイメージ向きな気がします。
それがあるから釣れるというわけではないのですが、
う〜ん、欲しいぞ。

おいくら万円するかというと、
まあ、魚探の中では高価な部類に入るものなので、
気軽には買えないわけですが(^^;)



スピニング

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最近使用頻度がめっきりと減ったスピニングタックル。
シーズンはそれが顕著で、使用率は全体の0.1%くらいかと(^^;)


そもそもスピニングタックルの用途としては、
ライトリグがメインで、ルアーとしてはワームが多くなります。
そういう釣りを最近ほとんどしなくなってしまったので、
秋に行った桧原湖では散々な目に会いました。
思えば、今年ワームで釣った唯一の魚がこの桧原湖で釣った小さなスモールただ1本。
釣りの偏りがヤバいな~。

これはご想像の通り、H1への参戦が影響しているわけで、
スピニングの釣りがどんどん下手クソになっています。
スピナーでさえベイトタックルの方が使いやすいと思えるほどです。
ベイトフィネスリールが当たり前になると、ハードルアーにおいては
スピニングの出番はめっきり減ってしまいますね。

とはいいつつも、
5gくらいのルアーになると、やっぱりスピニングの方が飛距離も出ますし、
ハードルアーオンリーであっても出番はあると思います。

あと、ライトリグの感覚を取り戻したいというのもあり、
良い話があったので、こちらを購入しました。














IMG_5387.jpg



トラバス浜本さんから譲っていただいたスピニングリール。
ルビアスとエアリティ。
最新ではないですが、2002年に買ったカルディアを使っている身としては、
最新に等しいリール。
多分このリールは10年くらい使うでしょう(^^)







しかもハンドルが交換されてます♪





IMG_5389.jpg





I字系は今後このリールでやろう。
こうなると新たなロッドも欲しくなりますね~。

その前にあれだ、
2年前くらいから放置しているライトプラッキングロッドを組まないと…。

今冬こそ、やる!

なぜブルーギル=デカバスという図式ができるか

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ブルーギル、流行ってますね。
カラーにしろ、パターンにしろ、
今年は何かと話題になってました。
私も今シーズン、色々と考察したりして、
結構楽しんでおりました(^^)


いろんなブルーギルパターンがありますが、
ひとつ特徴があって、基本的にデカバスが釣れやすいというのがあると思います。
確かにデカめのブルーギル型のビッグベイトを使えば、
釣れてくるのはデカいのは当たり前のように思えます。
でもそれで片付けてしまってはつまらないので、
そこをちょっと掘り下げて書いてみたいと思います。


「なぜブルーギル=デカバスという図式ができるか」


が今回の記事のテーマです。
できれば、いろんな意見を聞いて参考にしたいので、
コメントなど入れていただけると嬉しいです。







このテーマを考える上では、
まずブルーギルを研究しなければなりません。
そもそもブルーギルはなぜあーなのか…
というところから考えて行きたいと思います。


私は当たり前なことから考えるクセがあるのは何度も書いてますが、
これが私流の考察の基礎になってきます。
真実は普段見えてるところヒントにあるものなのです。

とえらそうに言ってみました(^^)




まず、ブルーギルの特徴をあげると、
平べったくて、体高があり、全長は短めという
外見的特徴が出てきます。





G1.JPG







そこで、なぜブルーギルがこのように進化したのか…を考えます。


ブルーギルの餌は口に入る生物全てと言っていいほど、
何でも食いますが、特徴としては、
全て「補食しやすいもの」=「ビュンビュン泳ぎ回っていないもの」
ということが言えると思います。
たまに木の実とかも食ってんじゃないの?
っていうくらい落ちるものにもよく反応しますよね。

つまり、泳ぎは得意ではないというがわかります。
長い距離を速いスピードで泳ぐよりも小回りが利くタイプなわけですよ。
瞬発力はそこそこあるよと。
GT-Rに対して、豆腐屋のハチロクみたいな感じ。

その道に進んだブルーギルとしては、
外敵から逃れるための手段として、
「全速力で逃げる」というより、
「隠れやすい」という体系を選んだことがわかります。


G2.JPG



あの薄い体は隙間に入りやすいというのと、
下から、または上から見られた際に少しでも視覚的に認識されにくいと言えます。
そして、高速移動に長けた長細い体系ではなく、
レングスを短くして、体高を高くする方向を選びました。
この方が小回りが利くというのもあるのでしょう。

私はこの「体高が高い」というところが結構キーになっていると思ってます。
体高があるということがブルーギルに何をもたらすかというと、




















「食われにくさ」



だと考えます。

捕食者にとっては、ブルーギルは泳力のある魚より捕えやすい魚だと思います。
バスにとっては、生息する場所はわかりやすく、移動も最小限で済むエサ。
スピードも無く、隠れるしか能がない、
バスにとってはお手軽で腹にたまる都合のいい魚です。


でも、ある程度のサイズになるとその体高でバスの喉を通らないのでは?
と思うのです。


バスは細長いものは少々長くても躊躇なく補食します。
細長い13cmのミノーは小バスが良く食いつきます。
実際に細長い魚を補食して口から尾びれが出てしまっても、
バスは問題ありません。
ドジョウのような体系は相当するっとイケるはずなので、
そうめんみたいな感じなのでしょう。


でも喉を通らないのはまずいです。
テラピアを喉に詰まらせて浮いているメキシコのデカバスの話を
聞いたことがあります。
琵琶湖でのそんな話も聞きます。

ブルーギルを補食するということは、
そういうリスクを背負うことになります。


そこで、バスはある程度まで成長した時に、
初めてブルーギルの成魚を食うことができるようになると。
バスの成人式はブルーギルがごちそうとして出されるような感じでしょうか。
対象としているギルのサイズによりますが、
バスがギルを強く意識するようになるひとつのサイズ目安としては、40cmから。


40を超えて

「おまえもやっとコレを食えるように成長したか」

みたいな…。


一度、食えるとわかったバスは、
比較的簡単に捕えることができて、
なおかつ腹にたまる便利なエサという認識を持つと思います。
ギルが溜まりそうなところのちょっと下のレンジをベースにして、
腹が減ったらちょっと浮いて食うだけですからね。

家で例えるならば、2階が無料の食べ放題の食堂みたいな感じ(笑)



というわけで、ブルーギルが絡むパターンは
デカバスが釣れやすいという案件に関しての
私の考察は以上です。

ブルーギル型のビッグベイトは当然として、
クランキングなどのブルーギルパターンでも大型が出るというのは、
多分そういうことなんじゃないか?と思ってます。


その延長線上で言ってしまうと、
ラバージグやスピナーベイトでデカバスが釣れやすいというのも
なんとなく理解できます。


ラバーがフレアした時のボリュームから、
デカバスが反応しやすいのがラバージグ。

そして、ブレードと下のスカートまでを含めると相当な体高になるスピナーベイトは、
それを丸呑みにしたいデカバスに効きやすいのでは?


と思うのです。
(ブルーギルパターンとは関係なく)


ひょっとしてバスはスピナーベイトを
パーツ毎に認識してないんじゃないかと思うんですよね。
まあ、ケースバイケースだと思うんですが…。




ちょっと話がずれましたが、
このブルーギル論をベースにしていくと、
私の中ではアフタースポーン以降の
ブルーギルを意識したクランキングというのが
はっきりと見えてきました。
来シーズンに実証できればいいんですが…。


それは具体的にはどういうものなのか…
ということは書かないので、
皆さんも色々と妄想してみてください(^^)



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アユとSH4とお知らせ

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クランクベイトは体型がアユのようにスリムではありませんが、
あのカラーの釣れそう感は相当ですよね。

というわけで、クランクベイト用のアユカラーを
塗ってみました。






















IMG_5397_1.jpg





アユをリアルに模倣するというより、
アユの雰囲気を表現するとこんな色…という感じです。

ただ、アユというのは名ばかりで、
欲しかったのは先述した「釣れそう感」。
そして、使い勝手の良さでしょうか。


基本的に関東に多いステイン系で
ブラックバックチャートとシャッド系カラーの間に入る
とっても使いやすい色になるかな~と思ってます。


ゴールド系のシャッドをベースに、
サイドはチャートを使って、アユのゴールドイエローっぽさを表現。
バックはブラックベースにレッドパールを吹いてます。
ヘッドとテールをブラックでしめたのは、
落ちアユのイメージがちょっと入った感じです。
あの色も好きなんですよね〜(^^)



あと、ラインナップに加えたい色として、
SH4も塗ってます。














mito1_SH4_1.jpg




バグリーでもお馴染みのカラーですが、
色んな方々が塗られてますよね。

すごく良い色だと思います。
というか、贅沢な色。
ヘッド側からゴールドパール、レッドパール、グリーンパール、ブルーパール、
を吹き、お腹周りはパールを吹いてます。
ちなみにシルバーもパール系シルバー(^^)

ベースカラー以外はほぼパール系塗料を使ってます。
あ、あくまでもMBの場合ですので、
オリジナルがどうなのかはちょっとわからないです。


それにしても、これを考えた人はほんと天才ですね。
生々しさが半端ないです。
そして、色調変化、明滅、ナチュラル感、
色んなものを兼ね備えてます。









(お知らせ)

Monkey Brain Baitsとして正式にOPA!さん他ショップの方へ
ルアーを卸す運びとなりました関係で、
個別のオーダーは原則これにて終了とさせていただきたいと思います。
オーダーをいただくことは、作り手としては
ものすごく光栄なことであり、感謝の言葉しか出てきません。
今まで本当にありがとうございました。

今後はショップさんの方で買っていただくか、
イベントに出た際の販売のみとなります。



現在オーダーをいただいてる案件につきましては、
まだ納品に至っていないものも多く、大変ご迷惑をおかけしますが、
今しばらくお待ちくださいませ。
現在、正規商品としてのルアーと平行して製作しておりますので、
責任を持って納品させていただきます。

気持ち的には2月中には全て納品したいと思っています。
あくまでも気持ち的にはですが…(^^;)


※基本的にオーダーをいただいた順番に製作してますが、
 内容によっては若干の前後しております。


PR: もう誰もこのセンセーションは止められない!

それは海の向こうからやってきた

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アメリカの友人から届いた荷物の中に入っていた
オールドバグリー。






















IMG_5413.jpg



このBB2とBB3は、彼が私の研究のために集めてくれたものです。
あーなんていいやつなんだー。


このボロボロになった70年代の名車を
レストアする趣味は、自分のルアーをイチから設計、製作する喜びとは
少し違う喜びがあります。
仕事になるルアー製作とは違うものだからでしょうか。
これをどんな色に塗るかを考えるだけで楽しい(^^)




ざっと、見ると素性は皆良さそうです。
(私の場合はダメージはどうでもいい)

その中で、やはりいくつかは歪みがあります。


IMG_5415.JPG

IMG_5416.JPG



ボディーを指でなぞると
「肩が凝っていて硬くなっている」箇所がすぐに分かります。
バルサの中にある硬い部分が悪さをする例の症状です。


リップが傾いて付いているのもあります。



IMG_5418.JPG




実はこういうものの方が治し甲斐があって、嬉しかったりします(^^)



元々出来が良い人が少し良くなって8→10になったのと、
出来が悪い人が躍進して2→8になったのを比べると、
圧倒的に後者が評価される法則ですね。



やらなきゃ行けない仕事がいっぱいあるのですが、
早速、シンナー風呂に漬けようとしている自分がいます(^^;)




MuttとLong Tail Mutt / WEC

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地味な作業が続くので、
しばらくは市販クランクネタでいきます(^^;)


WECはすっかりメジャーな存在になって久しいです。
Ed Chambersが作り出す数々のウッドルアーは(WECはモデル数が多い)、
一定の評価を得て、アングラーそれぞれが
それぞれのモデルを信頼して使用しているように感じます。

E1〜E3はバグリーのバルサBシリーズの系譜ですが、
このMUTTというモデルもベースになったクランクがあります。



IMG_5420.JPG



そこそこ厚みのあるフラットサイドボディー
ハーフラウンドリップが付いてます。
アメリカ的にはタイニークランクですが、
日本においては、使い勝手の良いサイズ。


このMuttはRon E BeeのBabyPigがベースと言われてます。
ただ、実際は別モノで、Ed Chambersなりの設計がされています。



IMG_5421.JPG



BabyPigが、強すぎず弱すぎずのビート感あふれるハイピッチなアクションなのに対し、
Muttはウォブルが強く、BabyPigよりもカバー寄りのセッティンッグになっています。
動きのキレもあるので、私的には好きなタイプのクランクです(^^)
霞水系などでも使い勝手が良さそうですね。

設計の違いは主にラインタイの位置。
本国でもやはり別物として扱われているようです。


IMG_5422.JPG






そして、このMuttはLong Tail Muttというダイビングモデルもあって、
ボディもその名が示す通り、テールが長くなっています。





IMG_5423.jpg



こちらはMuttよりもウォブルは弱くなりますが、
非常にキレのあるアクションで、多分好きな人が多いタイプだと思います。
引き心地も軽く、ハイピッチで心地よいビート感でサイズもお手頃。


このアクションは宣伝ではないですが、
MBのYackle(とYackle MID)と良く似ています。
それもそのはず、リップ周りの設計がかなり近いのです。




IMG_5424.JPG


IMG_5425.JPG



ちなみに、Yackleの方が飛びます。
とささやかな宣伝を(笑)


このLong Tail Muttもファーストブレイク攻略でも重宝しそうですね。




WECはアメリカ産なので、ややバラツキがあるようですが、
アタリ…というか精度の高い個体を引けば良い相棒になります(^^)




微妙なレンジ調整

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食べたいものをモリモリと食べられることの幸せを感じたい…。
胃腸炎ナウでございます(~~;)

一応、回復傾向にあるので、
こうしてブログなんぞ更新しているんですが、
病院に行ったところ、
ウイルス性の胃腸炎が流行っているとのことだったので、
人ごみに行かれる際は、ご注意くださいませ!












さて、クランクベイトネタが続きます。










IMG_5449.JPG




Wicked Baitsというのが正しいのかどうかわかりませんが、
ちょっと素性の知れないアメリカのクランクベイトです。


それはさておき、
バルサのフラットサイドクランクなんですけど、
注目すべきは、こちら。



IMG_5450.JPG



レイヤーが1層多いお目めに目が行ってしまいそうですが、
(アメリカのハンドメイドでは割とメジャーな意匠)
見てほしいのはリップの短さです。
用途的にはその短さが語っている通りで、
シャローの水面下をトレースするためのものです。
多分20〜50cmくらいのレンジだと思います。

この手のクランクベイトは意外に無くて、
私も試合用にmito1をスーパーシャローランナーに改造したりしてました。
霞水系などのとにかく浅いところって、1m無いところが多くて、
シャロークランクでも速く巻くとスタックしやすい場面が結構あります。
そうしたエリアでテンポよくサーチするためのクランクベイトとして、
これくらいのレンジを引けるクランクって意外に重宝するんですよね。

私的には0.5〜2mくらいのレンジでクランキングすることが多いので、
細かいレンジ分けができることを結構重要視しています。

mito1とmito2、またはYackleとYackle MIDの潜行レンジがそんなに違わないのも、
自分にとってその方が使いやすいがゆえです(^^)
えー、MBは自己中心的なブランドなんです(笑)

例えばシャローモデルとMIDモデルが1mも潜行レンジが違うと、
ルアーとしては別モノになってしまうので、
私としては、そのモデルの中で微妙なレンジ調整が可能な方が使い勝手が良いのです。
イメージとしては50cmくらいの違いです。

こういう意見もあるでしょう。
クランクベイトはリトリーブスピードや
ラインの種類、太さで潜行レンジを調整できます。
それで調整すれば良いのでは?と。

でもそれらを使って2倍の選択要素があった方が良いのと、
単純にルアー交換した方がラクな場合が多いです。


この場合、理想的なのはその2タイプが同じアクションであることなんですが、
なるべく近づけようとはしていますが、全く同じにするのは理論的に無理です。
そこで、使用感をある程度近づけます。
キャスタビリティーと巻き感です。

こうするだけでもかなり同じルアーを使ってる感が出るので、
私的にはストレスがないのです。


他所のクランクベイトを使って、
自分のクランクベイトをアピールするネタ、
今後も続くか?


今年も残りあとわずか。
限界までクランクネタでやります!!
皆様、どうかおつきあいください(^^;)



ところで、先述のフラットサイドクランクですが、
ヒラヒラといい感じに泳ぎます(^^)


Catching Concepts / FPC1

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IMG_5451.jpg


キャッチングコンセプトのクランクベイトは
知る人も多いと思います。





IMG_5452.jpg



FPC1というモデルです。
反対側にサインと11という年号が入っているので、
2011年製だと思われます。
レッドウッド製。

見ての通り、クオリティーが高くて、
雰囲気のあるウッドルアーに仕上がっています。

以前から思ってたことですが、
日本のビルダーとアメリカのビルダーは
ペイントのセンスが違うというか、
同じ色を塗ったとしても、雰囲気が異なるんですよね。

アメリカメイドは少し粗いんだけど、
それが気にならないくらいの雰囲気を持っているイメージ

ジャパンメイドは繊細で緻密。
日本ではあまり言われることはありませんが、
アメリカ人はそれを見て感動することもあります。

日本人はアメリカメイドに魅力を感じ、
それとは逆のことがアメリカで起こる…
というのは面白い現象ですよね。



さて、このクランクベイトですが、
初めて泳がせた時に連想したのが、
以前紹介したこのクランク。



IMG_3867-352da.jpg



現Riddleの粟野氏によるクランクベイト。
こちらは、バルサでタイニーサイズですが、
アクションの質がとても似ています。


それは、あえて過度にロールに振った潜らないアクションです。


昨日アップしたWickedクランクは短いリップによって、
潜りにくいクランクになっていましたが、
こちらはリップの長さはそこそこあるのに潜りにくい。

これは単純にそのアクションの質がミソなのです。
ロールに振れるということは、
水を逃がしていることになります。
言い方を変えるならば、
リップに水圧がかかりにくいセッティングになっているということです。

これとは真逆なタイプは、水圧を正面からドーンと受けて、
ボディーをウォブルさせるクランクです。
これは効率良く空に飛び立ち、舞う凧と同じように、
非常に潜りやすい特性になります。


つまり、水を正面から受けやすくするか、
左右に逃がしやすくするかで、
アクションの質が変わり、同時に潜行性能が決定していきます。


そのアクションを決定しているのは、
主にリップなんですけど、
正確に言うと、それだけじゃないです。
調整方法も色々あります。
このタイプを作られたい方は
試行錯誤してみると面白いですよ(^^)



これらはロールが強く、明滅が強いタイプになります。
個人的には追わせて食わすというよりは、
下から浮かせて食わすようなイメージがあってるクランクのような気がします。



あと、このクランクの特徴として、
独特の形状があげられます。






IMG_5454.JPG



バックの断面が三角形になっています。
これが意味するものは何か?
と考えたんですが、色調変化くらいしか思いつきませんでした。
真相を知っている方コメントよろしくです。


この形状を見た時、
Jumping Tomatoの鴻丸君のクランクを思い出しました。
そういう記事を丁度みたところなので、リンクしときます。
http://yaplog.jp/tk0542545/archive/648



クランクベイトはほんと色々あって楽しめますね(^^)
明日もできれば更新します。
ゴール直前だけ頑張って走る人みたいですね(笑)



元祖フラットサイドクランク[キャロライナ・キラー編]

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キャロライナ・キラー。


誰もが一度は聞いたことがあるこのクランクの名前。


バルサのオリジナルから、発泡(スチレン)、ABSまで、
製作メーカーを転々としながら、
実に様々な仕様が存在する元祖フラットサイドクランクのひとつです。




ここにDon Howell作の
オリジナルのBalsa Carolina killerがあります。














IMG_5456.JPG





3サイズ。
これで全てがどうかはちょっと分かりません。


見ての通り、状態は良くはないのですが、
ここから始まったと思うと、感動すら覚えます。
カミサンは「あんたバカじゃないの?」という目で見ますが、
当然、そんなのは無視です(笑)


なぜ、これがそこまで言われるかというと、
ノースキャロライナを中心に「キャロライナ・キラー」の名を借りた、
または、これをベースにしたフラットサイドクランクが
次々に出現したほど支持されたクランクだからです。

つまり、「キャロライナ・キラー」という名前をつければ売れた…
というくらい支持されたわけです。
う~ん、まさにレジェンド。



これはその手のベイト(ノースキャロライナ産のフォローベイト)
らしいのですが、詳細は不明です。
サイズはやや大きめ





IMG_5457.jpg



とても良いアクションです。







こちらは同モデルが改造されています。



IMG_5458.jpg



幅のある大きめのリップで、
ウエイトが付いてます。



IMG_5459.JPG



前傾姿勢にしてカバーを意識したのか、
スローリトリーブを意識したのか、
昔からアングラーはこうやって楽しんでいたんですよね。
今も昔も釣りバカは釣りバカであるわけです(^^)


そもそもオリジナルのアクションはどうかというと、
今でも全然通用する、釣れるアクションです。
もうひとつの元祖フラットサイドクランクである「Petey」とは
違う感じ。


強さでいうと、
キャロライナ・キラーの方が強いアクションをします。
設計を見ても、それは明らかです。


スローリトリーブでもある程度のアクションをこなすタイプ。
主にリップの設計がそうさせます。


IMG_5462.JPG


やや長めのリップをある程度の角度を付けてセットする設計。
ロールが混じったアクションを
低速から入れることができるセッティングです。
キャロライナ・キラーは低速向きのクランクベイトではありませんが、
Peteyに比べれば低速向きというふうに私の中では分類されています。






これはシンキングな個体。



IMG_5461.jpg



シンキングモデルが存在していたのかどうか、
ちょっとわかりませんが、ウエイトが中型サイズのノーマルが約10gに対して、
約2g重いので、これは意図的です。
もしくはユーザーが改造したかですが、
この手のクランクベイトならシンキングがあってもおかしくないですね。




そしてフィニッシュはキレイではありませんが、
この粒子の大きいペイントは時代を感じられるので、
それはそれで良い味が出ていて好きです(^^)



IMG_5463.JPG



アイはミッキータイプ。


IMG_5464.JPG


フラットシャッド社の系統ですね。
あ、逆か(笑)


このアイも結構好きなので、
ちょっと遊びでやってみようかな〜。





次回は、1年前にもやりましたが、
もうひとつの元祖フラットサイドクランク[Petey編]をアップします。



元祖フラットサイドクランク[Petey編]

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もうひとつの元祖フラットサイドクランクです。


IMG_5482_1024.jpg


写真のクランクは「Little Petey」。
Pete Reynolds氏 とその息子さんのTony Reynolds氏によって作られました。
今年、Pete Reynolds氏が亡くなられました。
(ご冥福をお祈り致します)
息子さんは製作することをやめてしまっているそうです。

よって、Original Peteyはもう今あるものだけということになります。


Peteyとはいわゆる典型的なフラットサイドクランクで、
10mm程の薄いバルサ板をカットして作る、
カバーが乏しいスキニーウォーター(クリアウォーター)用の
クランクベイトです。
アクション的にもブリブリ動くものではなく、
あくまでもナチュラルなタイトウィグル系。

ボディーシェイプもやや細長いもので、ウエイトは約9g。
ロングキャスト向きではないスペックですが、
これでしか出せないアクションがあるのも事実です。

やや速目のリトリーブスピードが合っているタイプと言えます。
クリアウォーターのフィーディングバスに対しては、
スローリトリーブでは見切られてしますので、
ナチュラルなアクションのローインパクトなものを
見切られないスピードで巻くという、合理的な考えがそこにあります。


そして、キレを少しスポイルしても飛距離がもっと欲しいと思った作り手たちは、
シダー製のPeteyタイプのクランクベイトを作り始めました。
よく知るシダー製のクランクはすぐにいくつか出てきますよね(^^)

典型的なのがFlat Shad社・Sonny McFarland氏による
「Sonny B」や「Little PT」。
以前も書きましたが、「Little PT」は名前が示す通り、
「Little Petey」のコピーと公言するかのようなネーミング。



IMG_5483_1024.jpg
※写真はSonnyメイドのバルサモデル(Classic




でもアメリカのアングラーもこれを周知の事実としているところが
ちょっと文化の違いというか、歴史の差を感じます。
日本ではすぐにパクリと言われてしまいますからね(^^;)

このPeteyはフラットサイドを作らんとするビルダーなら、
必ず作る(コピーする)と言われる程、ポピュラーな「型」だそうです。

そういった意味で、古くからあり、「型」とされているものをリスペクトして、
自らの考えを込めたフォロワーを作ることはパクリにあらず…
なんだと思います。

BagleyのバルサBも同様ですね。
これはもうクランクベイトの歴史の長さを物語るものですね。





Tim Earickの「Dinky Donker」もPeteyタイプ。



IMG_5484_1024.jpg



実際この3つはアクションがとても似ています。


「Dinky Donker」はMIDモデルもあって、
※確かLittle Peteyにもあったはず…
デザイン・性能ともに秀逸なものです。




IMG_5485_1024.jpg






最近アップしているような、
アメリカのカスタムクランクに関しての情報は
ネットを検索してもなかなか出てこないのですが、
何か書籍的なものはあるかというのと、それもありません。
(雨貝さんの秘密のクランクベイトは画期的!!)

情報を積極的に出すものでもないですし、
使用しているプロもそれを公にすることもありません。
絶対的にユーザーが少ないのもあると思います。


とある熱心なアメリカ人が言ってました。



「それは人から人に伝えられる」




確かに真実はそうやって伝えられて行くんでしょうね。
カスタムクランクはそういう立ち位置が一番似合っているのかもしれません(^^)




さて、今年はこれで最後の更新となります。
今年も一年お付き合いいただき、ありがとうございました。

MBブログは来年もこんな調子で続いていきます(^^)
何卒よろしくお願い致します。

謹賀新年

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例年通りの明けすぎてからのご挨拶(^^;)



皆様、明けましておめでとうございます。
本年も引き続きよろしくお願い致します。



キレイな作業部屋で新年をスタートしようと目論んでおりましたが、
去年の汚い部屋のままで作業をしております。
全く成長しておりません…。


現在、正式デビュー作のファーストロットを製作しておりまして、
塗装行程半ばというところです。
モデルは「Leafer」です。

工程上で一番楽しいのが塗装で、
ベースカラーからそれぞれ個性が出始める行程半ばあたりは
ほんと楽しいです(^^)


今回、5色塗っているんですが、
最終確認用にサンプルを塗って、微調整して、
最終決定後に塗装行程に入っております。


これはそのカラーサンプル。











IMG_5515.jpg
※未コート


シャッド系は2色出します。
セクシーシャッドとSH4。
本番用はここから少しだけ色調整してます。

完成したら全色でご紹介します(^^)




あー今年もあっという間に春が来るんだろうな~。
一日一日を大切に過ごそう!

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RAM Baits[Shakeyman / Luv Plug]

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Ron E Beeの2代目ビルダーであるRichard Manley氏は、
Baby Pigなどのモデルを作り続けています。

こちらはそのRAM Baitsから「Shakeyman」。



IMG_5516.jpg




そして「Luv Plug」。



IMG_5517.jpg



ちなみにRAMとはRichard A. ManleyのRAMなんでしょうね。



残念ながら2代目Baby Pigは持っていません。
作り手が変わっているので、全く同じものではないという話です。
どんな感じなのか、少し興味あります(^^)


さて、先の2モデルですが、
レングス55mmの10mm厚で9g弱と似たようなスペック。
Luv Plugの方はリップがポリカ?かな?



IMG_5519.jpg



サーキットボードではないんですが、ルアー自体のキレは十分あります。
Shakeymanも似たような感じで、
個人的にはステイン系で使いたい強さを持ったフラットサイドクランクです。


テールの処理、

IMG_5520.jpg



リップスロットの深さ、

IMG_5521.jpg


にRon E Beeを感じます(^^)


BigM [MP Thin model]

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正確にはBigM's Crank Baitsというのかな?
こちらもアメリカガレージメーカー
MはビルダーであるマーティーのMだと思われます。
大きい人なのかな〜。
Big-Oのネーミングネタを連想させますね(^^)

ラウンドクランクがメインな感じなんですけど、
様々なタイプのクランクベイトを作っています。





IMG_5531.JPG




こちらは小粒なフラットサイドクランクです。
Thinとは薄いという意味で、
ルアーの形状(厚み)を表すために、Fatとともに良く使われる単語です。




ぱっと見、フラットフリッカーに似ています。







IMG_5534.JPG








でもリップ周りが少し違います。








IMG_5533.JPG



レングス長めのハーフラウンドリップ。
よって、フラットフリッカーよりもスイムレンジが深いです。








アクションは似ていますが、
MPはコーティングにやや厚みがあるので、
フラットフリッカーに比べてハードウッド感が少し感じられます。
(MPもバルサ製)

自分本位の表現なので、わかりにくいですよね…(^^;)
ビビビッ!がバルサだとしたら、
ハードウッドがドドドッ!
個人的には好きなタイプです。


サイズ感含め、関東なんかだとかなり重宝されるクランクベイトだと思います。
多分すぐ釣れちゃうだろうな〜(^^)



H-1GPX 2014スケジュール

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先週、スポニチさんで発表になった
H-1GPX 2014のスケジュール。



●第1戦 4月20日(日)新利根川 松屋ボート

(ボート予約開始 2月1日昼12時)


●第2戦 5月25日(日)牛久沼 たまやボート

(ボート予約開始 3月1日昼12時)


●第3戦 6月29日(日)津久井湖 津久井観光ボート(予約は矢口釣具店)

(ボート予約開始 4月1日昼12時)


●第4戦 7月27日(日)相模湖 日相園ボート

(ボート予約開始 5月1日昼12時)


●第5戦 10月13日(月)(祝日) 亀山湖 おりきさわボート

(ボート予約開始 8月1日昼12時)




ドタキャンが結構あるとのことで、
全戦一度に予約するやり方を改めて、
それぞれに予約開始日を設けたようです。

確かにこの方が健全かもしれませんね。
年間戦う上でモチベーションが上下しますから(^^;)


今年は夏のリザーバー戦は変わらずで、亀山湖が秋に移動。
逆に新利根川が春へ移動して、牛久沼がアフター(ポスト)時期にスライド。
夏のマッディーシャローを避けた感じで、
うまい具合にシャッフルされたスケジュールですね。


春の新利根川はビッグウエイトが出そうです。
やはり、春の戦いは年間を狙うのならかなり重要なので、
ここで獲れれば、良い展開になります。

牛久沼のこの時期はトップとか良さそうですね。
ここでも上位はビッグウエイトになりそう。

夏の2つのリザーバー戦は個人的には課題山積(^^;)
ほんとリザーバーはロコの強さが出ますね。
目標はまともなサイズのバスを釣ることでしょうか。

秋の亀山は台風騒ぎとかがなければ、
ウエイイン率も高くなりそうですね(^^)




全戦、無事エントリーできれば、
今年も楽しいシーズンが過ごせそうです。
できれば、MBルアーだけで戦いところですが、
勝負の世界は甘くないですからね〜。
ゲストがいっぱい入ったボックスになりそうです。



H-1の魅力は、何度も書いてますけど、
確実にルアーフィッシングの幅が広がります。
フィールドと時期が様々で、
ワーム、フロッグ、ラバージグ、チャターベイトが封印されるので、
通常使用頻度が低下しそうなリアクション系のベイトの使用率が上がります。
皆工夫してきますし、毎回、結果が楽しみな大会ですね。


ただ、年々レベルが上がって来てまして、
アマチュアメインの試合ではありますが、
上位に入るのは、かなり難しいです。
毎回「神のご加護(または祝福)」があればアレですが、
試合日に釣るのはなかなか難しいと思いますね。


さて、どんな1年になるか。
もちろん、当ブログでレポートしていきます(^^)




Leaferの販売カラー[Sexy Shad / ブルーギル]

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MBの正規販売ファーストモデルは、
フラットサイドクランク「Leafer」です。
残す作業はリップ付けだけとなったので、
カラー紹介でもしたいと思います。

今回は5色展開となります。
私的には使用する際のイメージが湧きやすい5色にしたつもりです。
ベースとなるカラーとも言えます。
今日から数回に分けて、カラーを紹介していきたいと思います。

















[Sexy Shad]


IMG_5571.jpg





定番化されたカラーですが、
オリジナルは明るいブルーバックです。
このSexy Shadはバックのカラーがブルーグリーンで、
より水になじませる意図があります。
日中の水中はブルーというよりもグリーンがかることが多いので、
よりナチュラルな存在感をイメージして調色しました。


IMG_5573*.jpg


そして、ホワイトベースで全体的に明るい色調と
チャートリュースのアクセントラインは
霞水系などのステインウォーターでの相性も良いので、
ある意味幅広いフィールドで使えるカラーと言えます。


ショルダーの微妙なカラーは
ホワイトスケール上に吹いたグリーンパールです。


IMG_5572*.jpg


全体の中に馴染みながらも
ショルダーでパールの生々しい光を放ちます。
少しゴールドっぽいところがまたいい感じ。

















[ブルーギル]


IMG_5569*.jpg




ブルーギルを模すのはもちろんですが、
全体的にカバーやステインウォーターに馴染みやすいカラーなので、
私の中では、控えめなアピールをしたい時に使います。

ショルダー分に広くパープル系のパールを吹いてあるので、
角度によって、全体の色調が
「茶・カーキ」から「赤・パープル」に変化します。


IMG_5574*.jpg


テールが少し青味がかっているのは私の趣味ですね(^^)


サイド下部やフックハンガー部に吹いた
ブルーギルの特徴的な色であるイエローオレンジ
蛍光カラーを使っています。


IMG_5575*.jpg



全体的には濃度が高くてシルエットが際立ちつつ、色調はナチュラル。
でもちょっとアピールするアクセントカラーを持っているカラーです。


チャートブリームという色とこのブルーギルという色が
結構似た感じになってきたので、
ブルーギルを少しチャートブリーム寄りのカラーにして統合しました。
チャートブリームはまた少し違った感じでリニューアルしたいと思います。




この2色は使い手によって、
出番となるシチュエーションが変わってきそうなカラーだと思います。
カラー紹介は明日も続きます!





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